絵はがき展を始めた理由のひとつは名刺です。アートフェアはアーティストの宣伝目的だから、名刺の備えは自然なこととして、場所と整理で意外に高コストです。自作した名刺を送って置いてもらうのに、追加料だとか。

そこで名刺を大型化して絵はがきにし、制作企画にした事情もありました。相手が捨ててしまうメモ相当にとどめず、商品化しました。ついでに絵はがきブランドを用意しました。

通常はがきサイズでは目立たないから、大判です。国内のポストカードにないサイズで、色もとてもきれい。その後、日本の印刷所で絵はがきの種類が急減したのは、2014年の消費税率上げ以降で、印刷料も日本の方がずっと高くなっています。

一品のジクレー版画と違い、量産する絵はがきはオフセット印刷で、これも版画に分類されます。ドイツではアートグッズだけでなく、鑑賞用ミニ作品としても買われます。絵はがきとジクレー版画は競合するから、作品選定の大事な条件です。

現地のはがき印刷は色彩がよいから、画像は厳選します。制作中の一枚は撮影画像がいくつかあり、解像度、階調、ディストーション、ノイズの何かがアウト。原画は売却済みで、以前あったゆくえ不明画像を探し、受信ホストで見つかりました。きれいに写っている画像で一安心。

ジクレーよりもオフセットの方が、原稿の条件はシビアです。原理的に分版とスクリーン処理が入るので、縞模様が出るなどトラブルも多く。撮影用カメラの性能も欲しく、撮影法も重要だから撮影ガイダンス企画があります。絵画撮影というマイナー技術を、生涯に一度だけ覚える企画です。
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|10-25|ブランド絵はがき物語||TOP↑
1月21~22日のジャパン・フェスティバル・ベルリン2017会場で、ブランド絵はがきの販売総数は前回2016年の36パーセント増でした。販売数ベスト8が出ました。8位は3点あるので計10点。

ランキングは遊びにすぎず、ご当地の気分を知るおもしろネタ程度です。今回は、抽象系より具象系が伸び、現地の気分は少し落ち気味と推察しています。昨年のドイツは色々と不安材料がありました。一般的には景気がよくなるほど、売れる範囲がレアな不思議図柄へ広がります。

まだ売れていなかった抽象の図柄が初めて売れ、おおっというのもありました。静かに待っているだけの対策もありそうな。現物がまだこちらに来ていないので、写真は版下からおこしました。実際の製品とは図柄の範囲が異なります。

ブランド絵はがきコレクション
|02-17|ブランド絵はがき物語||TOP↑
明日は成人の日ですが、このフルデジタル画の作者は学生だそうです。

ペイント系のデジタル画は、最初にボードサイズを決めます。小さい値だと粗い絵になり、後で小さくしかプリントできません。ジクレーだとギザギザが見えたり、オフセットだと画素が不足し色にも影響が。

値が大きすぎると、描いて消しての反応が重くなり動作がノロノロします。縦横ナンバーを適切に決める必要があります。デジタル画には後で改変できる利点があり、ここでは絵はがきにうまく収まるよう帽子の上部と、絵の最下部を描き足してもらいました。

ブランド絵はがき
|01-08|ブランド絵はがき物語||TOP↑
日本の美術全般の低調に関して、「芸術ブログ」でも説明を試みています。国内の一般認識では、現代美術なるものはわけがわからない敬遠の対象です。政官とつながりが薄く、確たる権威もない非主流の地位が現代美術です。あんなものは相手にするなと、ネットに書かれることもしばしば。現代の語は負のオーラ。

保守対革新の内紛を通して、アウトサイドたるイメージが国民に定着した現代美術という名称。その結果、明治大正の油彩画に代表される洋画の後継も、洋画の影響で写実性を強めた新型の日本画も、いわゆる現代美術と呼ぶ中には含まれていないわけです。

そんな日本で犬猿の仲の、わけがわからない新興美術と、わけがわかりきった伝統美術とも、外国へ持って行けば現代作品として平等になります。いさかいもなく同席してマーケットに乗ります。

この元作品は霧のようにかすんだ淡い日本画で、ブランド絵はがきコレクションの中では少数派です。もう少しくっきりした目元だったのを後でぼかしたそうで、対欧米的には興味深いテストケースになるでしょう。

ブランド絵はがき
|12-14|ブランド絵はがき物語||TOP↑
ドイツの美術展やイベント会場で、カードがよく見られます。作品と活字がプリントされた美しい紙カードで、いくつかギャラリー巡りすると何枚も集まります。定番サイズが何種類もあってカード社会といえるほど。こちらもA4判を元にしたカードを何度も作ってきました。

作家ポストカードもよく見かけます。印刷会社のサイズ種類も多く、印刷料も低めです。我がブランド絵はがきもドイツ製で、作品のタテヨコ比や日独の切手代などから、妥当な大型サイズと考えています。そこで、同じ絵はがきを日本で作れないか調べると、意外なことがわかりました。

24年間もデフレ経済が続く日本で、印刷料も価格破壊して安いかと思えば逆で、サイズ選択が限られ高料金です。表裏が同じ紙質のDM印刷が中心で、耐紫外線の語も珍しいし。美術カードや美術絵はがきを楽しむ習慣が、日本にまだないせいなのか。

ブランド絵はがきを日本で作れば、100枚で6000円ほどドイツより高くなる推定で、しかも実際にはサイズが存在せず作れないようです。ドイツで刷って日本へ送るのが、やはり現実的でした。ジクレー出力も同様で、こちらは単価が大きいだけに差額が拡大するから、向こうで作って日本へ送る企画を考えています。
|04-21|ブランド絵はがき物語||TOP↑
一作家の絵はがきを複数作ると、マーケットリサーチが可能です。類似2点でも異種2点でも、同時比較は大いに参考になります。しかし一時的でも、予想と隔たった結果もあります。「まさか、こっちがウケるとは」。

事前に押したのと逆の結果だと、こちらもスベったと思って分析します。相手国の特殊事情か、偶然の客層の不一致か。また、日本の現代美術は近年サブカルが牽引したせいで、向こうの好みが分かれていると想定。

日本の新世代画家の作風は、マンガ風かそうでないかに大別でき、現地ギャラリーが一方に傾斜して歓迎する場合もあります。時々困るのは、日本画が由来の絵までマンガ由来に見られること。生まれ順が逆なのに。

かつて江戸や明治の浮世絵がパリでウケた原因は、描かれた品でした。印象派たちは、画風よりも絵の中の和装や調度品に魅了されました。絵の真価は空白同然のまま年月が過ぎていて、今からでもどこが優れているかを伝授する必要を感じています。

ブランド絵はがき
|03-21|ブランド絵はがき物語||TOP↑
Japan Festival Berlin 2016のブランド絵はがきで、販売数ランキングが出ました。偶然なのか、EU国の今の気分なのか、何となく白系が目立った感じ。どちらかといえば、ダークで重厚な図案が自慢のコレクションですが。

1位2位はしかし想像どおり。他国で製品化済みの図案もあって、実績もあります。3位はおなじみの累計トップ。またシンプルな7位が健闘しました。黒々と気合いの線画ながらタテヨコ比が合わなかったので、編集加工に手間をかけた一枚です。

最近はマーケティング導入など、着手から方法を変えました。突飛だったり微妙な図案は1枚売れると盛り上がって、コレクションの本領を感じさせます。場所で潮目も変わり、ベルリンのギャラリー売上を足すと順位も変わるから、多少はなんちゃってランキングです。

ブランド絵はがき
|02-10|ブランド絵はがき物語||TOP↑
ブランド絵はがき

会場では、絵はがきも好調です。ひとつひとつは、市中で見かける普通の製品ではありません。常識ではこういうふうにはつくらないという、仕掛けが入っている版がけっこうあります。どう展示するかは事前に悩んでいて、最後にストリートふうに決めました。
|01-24|ブランド絵はがき物語||TOP↑
ジャパン・フェスティバル・ベルリンに出すプリントアート(版画)二種、ジクレー版画とブランド絵はがきの編集が全点できあがり、二つの出力会社に送りました。

今回のジクレー版画は商品開発の手法を使った増刷可能なワンメイクで、参加者の皆様と細かい個別打ち合わせを行いました。手描き絵画は撮影で問題があっても編集で直せます。チェック回数もふくらみました。

たとえば淡くかすんだ絵は日本で好まれ権威になっていますが、欧米の目には主張不足ぎみで見過ごされる傾向があります。「これも日本」と淡くかすませながらも、あの手この手で目立つ絵に仕立てます。こざっぱりした清潔感のある作品は、概して不利というのが国際的な相場だから。

作品は小さい差で注視されたりされなかったりするから、現地の反応も編集にフィードバックさせます。日本みたいに具象か抽象か、人物か風景かではなく、まずは物言う作品が支持されます。さらに、買い気を誘う吉凶の分岐点があるのも確かで、そこを的に入れることを考えます。
|01-14|ブランド絵はがき物語||TOP↑
絵はがきも分類はオフセット版画であり、ジクレー版画と同様、立体造形を平面化できます。作って、撮影して、編集してと、三段階の工程で版下ができます。

これは植物と鉱物のコラージュです。植物を直接材料に使う制約は、小サイズにとどまる点と、時間がたつと変色が進む点。そこで原作が完成した時に撮影すれば、当初のライブ状態で永久保存でき、大きく伸ばしての回顧展も可能になります。この例では、原作から時間がたっていますが。

最初に写真スタジオで撮影したら、全くデッドに写ったのでボツに。本来は展示会場で光を当て、向きを見つけて鑑賞するジオラマなのでしょう。幸い入稿締め切りがないから、撮影機材を新調して見え方を探し出すことになりました。

ブランド絵はがき
|01-10|ブランド絵はがき物語||TOP↑
最も推している一枚で、当コレクションの狙いどころを正しく示しています。何かを連想させますが、何にも似ていない。「ほら、あの、あれみたいな」という、「あれ」が存在しない絵です。たとえようがなく、解説不能な造形。

そのため、口だけで説明するのは至難でしょう。「こんな感じ」という手がかりがない。美術史にも類例が特に存在しないと思われ、系譜をたどれないでしょう。言い換えれば、美術に造詣が深い面々の辞書になく、誰も語れない。現代人には対応不能。日本発の謎の商品です。

ブランド絵はがき
|12-23|ブランド絵はがき物語||TOP↑
最も苦心した一枚で、ほどよいピンク色が、いちごジャムのように赤黒くプリントされました。失敗原因に思い当たらず、後続の発注をストップしてドイツで印刷所に問い合わせました。

長く回答はなく、ふと突然発見しました。実物の絵はがきを天地ひっくり返すと、上がひどく暗かったのです。撮影の照度ムラが原因とわかりました。下半分が暗いから、全体が赤黒く見えるという。画面では目立たず、プリントすると目立つ不思議な現象です。

逆さに見るまでわからなかったのは、絵の上部と下部でパーツの密度感が違う点がひとつ。それより大きかったのは、上が明るく下が暗い配色に違和感がない、人の目の生理です。レディースファッションで、トップカラーが明でボトムが暗だと安定し、逆だと不安定に見えるあの原理です。

画像処理でならしながら三度印刷して、ムラを減らして暗く落ちるのを防ぎました。しかし回収前の初版がジャパン・フェスティバル・ベルリンで複数売れたので、一から精密撮影して四度目の正直も考えられます。コラージュ作品なのでジクレーにも好適でしょう。

ブランド絵はがき
|12-12|ブランド絵はがき物語||TOP↑
専門的な話ですが、印刷所の入稿データ仕様で、プロセスカラー限りの場合があります。スポットカラーが使えず、モノクローム写真がスミ(黒)でなく有彩色で出ます。それを演出効果にできることもありますが、元のイメージからはもちろん変わります。ウォームブラックという感じ。

日常生活では黒っぽい色も便宜的に黒と呼びますが、本物の黒は「色」ではないだけに色気が全くなく、非情さを感じさせる場合もあります。たとえばカラー写真集を見た後でモノクロ写真を見ると、一瞬死んだ雰囲気を感じたり、ポツンとそこだけ時間が止まった遠い過去になった気分に。

ブランド絵はがき

初のモノクロ写真で、これは最終チェック時の四色原稿画像なので目につきませんが、プロセスカラーで刷り上がると少し紫色に見えました。非情さが消えて穏和に変わっています。
|12-08|ブランド絵はがき物語||TOP↑
彗星のごとく現れ、天体ショーを開く彗星。その写真を撮るとします。彗星の尾は後になびかず、太陽の反対側に噴出するから、太陽から離れ去る時は前方へ伸びるという。撮影してわかるのは、尾は二種類あって角度がずれていること。斜めから詰まって見える時は、ずれ角が大きく尾は短く。

白いダストテールは広がって目立ち、紫のイオンテールは細く淡く、長時間シャッターでやっとわかるほど。そのかすんだ画像をパソコンソフトで増強すると、紫色が神秘的な迫力ある写真プリントができます。しかし天体写真といえるのかという議論が、以前から天文雑誌にあります。

夕焼けの写真で赤みを強めて印刷しても、作り物ではないかという議論と同じです。現実離れした赤は、カラーフィルム時代もモノクロ用オレンジフィルターで可能でしたが、そんな写真は応募もまれ。しかし色の際限ない後変更は、デジタル時代に一気に平易になりました。

ドキュメントからフィクションへの改変は、絵はがき作品でも使います。多いのが絵画のサインで、小さくても見えるよう編集で取り替えます。またサビが淡いとスクリーンプロセスで消えることもあり、予測的に補うことも。

最近の変速的な絵はがき一枚は形の大アレンジで、飛び出す絵本とは違う立体的な絵なので、カメラレンズでは写せない、サプライズなレイアウトに編集してあります。
|11-28|ブランド絵はがき物語||TOP↑
これは、絵はがき制作中からよい感触がありました。春の香りがいっぱいなのに、よく見ると顔料を散らしただけ。遠目とクローズアップで、違う見え方です。これが日本画の奥義かと感じたのですが、絵はがきなりの演出も入っています。

原画は端が反って持ち上がりぎみで、やや皿状でした。そのため、撮影画像は周囲が少し暗くなっています。それを消さずに利用して翳りを出してみると、クールな春先の季節感になりました。グレーが銀色に感じられて。

映っているのは原稿で、左上より右下が暗い照明ムラも、そのまま利用しています。それよりも最初に気づいたのは、作者は全く別の作風も持っていて、ほとんど似ていないということ。

ブランド絵はがき
|11-16|ブランド絵はがき物語||TOP↑
画集の図版やジクレー版画と違って、絵はがきは縦横サイズが定型です。絵と絵はがきの縦横比はまず一致しないから、少なくとも一辺は絵が切れます。原画が細長かったり正方形に近いと大きく削られ、Fサイズのキャンバスもその傾向です。

課題はまだあって、絵の見せ場や重要部分が周辺近くにあって、裁断しろにはみ出すと仕上がりで切れます。この裁断しろがくせもので、理論値どおりとは限らず、うまくかわしたつもりが裁断ずれで切れることがあります。

これらの問題を軽減するために、トリミングによるカットとは逆に、描き足しという特殊な方法が考えられます。原画の縦横比まで、前もって変えておくわけです。しかしCG画のベタ塗りバックと違い、手描き絵画を周囲へ続けて広げるには、細かい手作業を加える必要があります。

熟練スタッフを長時間拘束するから、別途技術料が高めなのが普通。というか、単価が低廉な絵はがきビジネスでは論外です。絵はがきになじまないサイズの絵は、選ばなければ済む話でもあるから。しかしここではコレクション構築が優先で、二作目で早くも伝家の宝刀は抜かれました。

ブランド絵はがき

犬の左に芝の空間が十分ないと、原画とくらべて狭苦しくなります。同時に、右上のやまぶき色の小さい花が欠けすぎると、全体の華やかさが落ちてしまいます。そこで下部に絵を描き足して捨てしろをつくり、左右幅をかせいでいます。
|10-10|ブランド絵はがき物語||TOP↑
ブランド絵はがきの一作目は魚でした。打ち上げ花火の音にびっくりして、川からこいのぼりが飛び上がったシーン。ドイツのブランデンブルク州テルトウ市の展覧会で、ポスターに使われた絵画でした。今も市のサイトのバックナンバーにあります。

原画はもっと範囲が広く、絵はがきでは周囲を多めにカットしてあり、何パターンか試して決めた配置です。硬質な作風にアナログの香りを残そうと、最初から処理手順がやや複雑になっていて、これは原画の撮影条件によってもやり方が変わります。

ブランド絵はがき
|09-20|ブランド絵はがき物語||TOP↑
絵はがきを作るなら、昔から写真DPEのポストカードがあり、またデザイングッズ販売サイトもプリントシール感覚で扱っていました。安いだけに行き届かず、試しに作って興味をなくした人も多かったことでしょう。

絵画作品を撮影すると、画質は一定しません。露出アンダー、ピンぼけや手ぶれ。傾いて台形や平行四辺形に写ったり、広角レンズのタル形歪み。色かぶりや色乗り過剰。最も解決困難な照度ムラ。スキャナーはフラットベッド型のゴミ、外注のプロ仕事でも、黒線や光学的な白線引き。

業者の修整は別途で万円に達したりして、絵はがきの売り上げを超えるから、経済原理で事務的な絵はがきにとどまるわけです。この実態に気付いたのは、作家カード類をベルリン市内で集めてみた時でした。構図も画質もイマイチだったり、版組みルールの誤解も意外にみられるようで。

ここで作るブランド絵はがきがセルフ入稿でないのは、美術品として作っているからです。事務用品とは違い、ベルリン側の客層も想定してあります。絵はがきも厳密にはオフセット版画ですが、ミニサイズのしかも定型だから色々な細工が必要です。

ところで、まだ一枚も売れていない図柄は、スピード選定の絵が多いのかも。意見を出し合い作り込んだ、苦難の図柄の方がお客の反応がよく、最近は作家に他の作品も見せてもらうケースが増えました。
|09-15|ブランド絵はがき物語||TOP↑


ピンクの絵はがきで苦労しました。光源ムラで上が明るく下が暗い元画像で、人間の目はそれをノーマルと感じる錯覚が起きます。絵を見る時も、上の方が暗い絵は異様に感じても、上の方が明るい絵はしっくりきます。完成すると濃度差が目立ち、作り直しました。

ムラをならすと、次は全体の濃度が課題でした。絵は展示会場でも濃さがまちまちに見えて、発するイメージが大きく変化します。ライトピンクのちょい手前をねらっています。ムラが目立つ初版が少し売れていて、エラー切手のようになりました。

隣のモノトーン写真では、スミ色の黒にするか、プロセスカラーの黒にするか、あえて色味を出せばおもしろいという判断です。この撮影も、右から照らす強い光源でピアノの色が違いますが、絵はがきを見る時に照明までは気づかなかったりします。
|07-14|ブランド絵はがき物語||TOP↑
ブランド絵はがき企画は、もし日本で印刷すれば輸出コストがのしかかります。しかも、1枚の原価が売価を超えないよう生産枚数を多めにする必要があり、すると重量アップで現実性がさらに遠のきます。作りすぎになって保管コストもかかるかも知れず。

なので、外国の印刷所と付き合います。ところがどの国でも、印刷にトラブルはつきもの。DTPプリプレス関係者ならご存じのように、雑誌出版でもたいてい行きつけの印刷所があります。担当者も固定し、細かい打ち合わせ済み。印刷所も雑誌づくりの一員に加わって進めるのが普通です。

今年になって印刷失敗が出て、原因究明していました。原本の撮影照度ムラの解消が不十分と判断して再開したら、今度はまとめて別の紙質で届いてしまい、解決手続き中です。プロジェクトXみたいですが、日本とくらべて回答に日数がかかりスローです。
|05-19|ブランド絵はがき物語||TOP↑

日本現代美術をドイツへ

ギャラリー日独物語

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