今日の日本はまた寒波。チョコレートをお送りくださった方は、ありがとうございます。本部ドイツに送りたいほどです。まだ1月気分でしたが、どんどん春に向かっています。

思い出したのですが、ベルリンでの出展でアートアクセサリーとして、和菓子アートを出したいという方がいました。お菓子の美術を形にする前に時間切れで、他国へ移られ消滅しましたが。

そこで出した話は、どんなにおもしろいアイデアでも、実際にエンタメや教養の品として成り立たせるまでに、ある法則がある点でした。たとえば、自信に満ちた新案は最初は必ず失敗します。まずは初回に敗れるのがお約束です。プロジェクトXの世界。

だから敗れても去らない、敗れ去らないことが大事で、継続しないと完成も熟成もない。今回のフェスティバルで売れた方も、積み重ねて届いた微妙な部分が大きいわけで、そうだと発見した声も届きます。作り方が見えてきたと。初心者が一度の結果で、悲観したり腐ることは禁物でしょう。

今回1点以上売れた方は30名超ですが、初心者からベストセラーは出ていません。一人の世界に埋没し作り込んでも、先は開けない法則もあるようです。縁故のない、文化の違うドイツ美術市場なのだから。

頭の中に輝く素晴らしい美術が、具現化の段で凡俗化し、素人芸や学生の乗りに向かわないよう、こちらから意見することもあるでしょう。
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|02-15|アートグッズ物語||TOP↑
半月後に迫るジャパン・フェスティバル・ベルリンに出す作品、そのアートアクセサリー部門にいくつか応募がありました。しかし残ったのはひとつだけ。壁は輸出入コストでした。実費以外に、作品を送り迎えする人件費もかさむのは、物を移動する場合の条件です。

アートグッズの出品希望は、前々から一定の割合で来ています。しかし遠い異国では、売価がそれなりに高いか、宣伝効果で次につなげる目的が必要です。グッズである以前に、アートである格のようなものも期待されます。通販されておらず、模倣されにくいものという条件もあります。

今回クリアした工芸は、手がかかるのが強みです。軽めで壊れにくく、日本的でサプライズもあるタレント性。高価なデモ作品以外に、規模の小さい普及作品も用意します。90通以上の長いメール打ち合わせで、細部まで仕様を詰めました。

アートグッズ
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日本現代美術をドイツへ

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