レンズ付フィルム、いわゆる使い捨てカメラを初めて使って、それきり使うことがなかった人は多いのかも知れません。

何しろ画質が悪く、初期はプラスチックの一枚レンズで、児童向けトイカメラに負けるほど。夏の日の景勝地も、色気のない寒々としたガサガサのプリントになって、撮影意欲が消えたものです。

美麗に写るカメラは結果が脳にフィードバックして、自然に撮影枚数が増えます。何を撮っても、美しく深みのある画像ができて感動できれば、シャッターを押しまくる気持ちが高まるわけです。あっちこっちにカメラを向けたくなって。ガラスレンズの面積が大きい、ずっしりしたカメラの優位性です。

アートフェアや見本市の見物でも、高画質カメラを持って行く方が枚数が増えて、収穫も増える理屈です。逆に略式カメラだと、撮った枚数がやけに少ないと後で気づいたりします。同様に操作フィーリングで指摘されるのが、一眼レフカメラのシャッター音です。写真作家の「パシャッ」とか、報道記者の「キシャン」という音。

日独で、撮影の勉強会をすすめています。三脚禁止を前提に、撮影テクニックの再確認中。暗がりのパンフォーカスとか、タングステンやLEDのミックス光とホワイトバランス、直射ライト下のフレア低減というように、略式のオートカメラでは失敗する場面への対策です。そこでも枚数確保が最重要で、どうでもいい一枚が後で貴重になるという心得です。
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