ポピュラー音楽のプロデューサーは、商品化アドバイザーの意味が強いようです。よく知られた伝説的な実例に、ポール・サイモンの「The sound of silence」のシングル盤がありました。プロデューサーの勝手なアレンジで大ヒットし、フォークグループがスーパースターに飛躍したのです。

キャンバス画だと一発でスーパースターとはいかないでしょうが、しかし日本でもアートのプロデュースという言葉は、話題にのぼりながら長くくすぶっていて、少し前からやってみる人がいます。

ただしアートでは、商品化が正義とは限らない問題があります。音楽のポール・サイモンも、作詞作曲した本人は大ヒットしたバージョンが不満で、陽が当たらなかった元バージョンがその後も本命だったそう。

アートの尺度は、売れる売れない以外にユニーク度も大きいでしょう。作家の念頭には自分らしさがまた別にあって、それぞれの方向は一致しないでしょう。売れ行きだけを追う者は、実際には少ないでしょう。

何が何でも売る目的で出品することはむしろ少なく、提案の賛同者を探す目的が多めの気がします。うまくいくとわかっている定石には乗らないぞという気概もあって。このギャラリーがそんな場になればと願っています。

今度の企画の絵はがき作製は、大衆雑貨のプリントグッズとは少し違います。一枚のミニチュアで作品のこころを伝えるべく、プロデューサーの視点で技術投入します。
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