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ケーシー高峰いわく。「桜の葉を煎じて飲めば、胸の動悸によく効きます」。それを聞いてメモをとる年配者が、たまに演芸会場にいるという。健康に関する耳寄り情報を、知人にも教えてあげようとして。

ウソ情報に翻弄されるのは年輩だけでなく若者も同じで、たとえば日本語で「号泣」とは、ギャーギャー大声を張り上げて、うるさく泣きわめく意味です。「号」がつく怒号や号砲は、でかい声や爆発音。わーわー叫んで、ドカーンと鳴り響いて。ところが最近は、静かに涙ぐんだり、そっと目がしらを押さえるのを号泣と呼ぶ人が増えたと、多くが気づいていることでしょう。

大勢が間違えて使っている言葉はこれだと、マスコミは指摘し日本語の乱れを論じます。しかし誤用は、国民の勝手な暴走ではありません。国民はテレビ番組にならっています。テレビの出演者たちがいっせいに誤用し、国民が耳から学んでいっせいに間違ったのが実態です。

つまり、国民の学習ソース源はマスコミ発言です。人はテレビに教育され、染まるもの。学校の先生の教えさえも、マスコミの言動で上書きされていく現実があります。とすれば、日本がおかしい時代には、先生よりもマスコミを疑えという強硬論は、的を射ているのかも知れません。

そういえば、これまでマスコミは芸術をどうしゃべってきたのか。芸術の価値とは、どういう価値を指して、どういうのを指さないかに、マスコミは注意を払ってきたのか。そういう場面に遭遇したら、ちょっとメモでもとっておきたい気になります。
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