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STAP細胞事件で目立ったのは、若い創造の芽をつむ先輩へ向けた批判でした。

才ある部下にノーベル賞をとらせまいとした上司たちが、画期的な成果を闇に葬ってまでして、部下をつぶした事件だと指摘したのは、けっこうな数の著名人たちです。細胞作製の裏づけ証拠を出せと責めるのは、科学界のお偉方による陰湿な若者いじめだと非難する声、声、声。

しかし、若者のノーベル賞を妨害するなら、そもそも学術論文のリーダーに高齢者を任命して、若者を任命しないはず。というか、研究職に採用しないはず。最初から組織の門をくぐらせないはず。実際には、若者に夢のような高額報酬と別途経費を与え、最高の待遇でスピード出世させていました。著名人たちの指摘とはあべこべ。

この事件があぶり出した、もうひとつの現実。それは、高齢者による若者つぶしが常習化し日本をだめにしている、それが腹立つという人が国内にずいぶん多い点です。中高年を恨んでいる人の多さが発覚。

現代美術の関係者は、こう思ったかも。「疑惑のさらに裏まで追及する熱意を、たまには芸術にも向けてください」と。科学の陰謀を見破った目を誇る著名人の面々も、こと芸術となれば借りてきた猫のように、決められた古典名品だけをほめて終わりではありませんかと。

実際に、日本の著名人による美術疑惑追及は、何と現代美術批判です。わけがわからない、きれいでもない新興美術が高値なのは、美術界と画廊が仕組んだ洗脳工作だと告発するのは著名人であり、それこそが若者つぶしです。あれれ?。どうも科学にはルーズを求めて、芸術にはルールを求めて、本来とはあべこべの正義が日本で育った模様。
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