作家ホームページ制作をいくつか並行しています。パイロット版で、珍しいワークショップ形式です。ねらいや理念を、解説しながら進める趣向。これは、作家のお気に入り作品を並べるサイトとは違います。本人が羽を伸ばして、やりたいことを自由にのびのびやって、思いを伝える自作自演サイトでは限界もあるからです。

自叙伝サイトではなく、作家の特集号として編集者の視点で外国に見せるサイトです。サイトもまた広義の出版物だから、編集判断が入るのは自然なことです。音楽でいえば自主制作盤や自薦集ではなく、プロデューサーと選び直してリマスタリングしたベスト盤といえるでしょう。

作品の位置づけを、大統領、四天王、飛車角金銀、実験もの、ジョーカー、トリックスター、裏側、番外などにキャラ分けし、雑誌編集法でまとめます。すると、最高傑作がどれなのかも作家と異なる場合があります。作品全般の共通する欠点を、作家自ら発見することも。

ミニコミ誌と商業雑誌の違いに似ています。編集判断が入ることで、冗長と密度低下が除去されます。読者の都合を重視し、作家自身も距離を置いたサイト読者となって、アイデアの源泉にも利用できて。

無料セルフサイトが普及し、ミニコミふうプライベートサイトが広まっていき、作家がどんぐりから脱する壁が生じています。サイトがあるだけでは尊敬されず、表紙で読者が飽きている最新事情への対抗策もあります。作品内容と見せ方のギャップを埋める試みです。
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