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絵はがきを作るなら、昔から写真DPEのポストカードがあり、またデザイングッズ販売サイトもプリントシール感覚で扱っていました。安いだけに行き届かず、試しに作って興味をなくした人も多かったことでしょう。

絵画作品を撮影すると、画質は一定しません。露出アンダー、ピンぼけや手ぶれ。傾いて台形や平行四辺形に写ったり、広角レンズのタル形歪み。色かぶりや色乗り過剰。最も解決困難な照度ムラ。スキャナーはフラットベッド型のゴミ、外注のプロ仕事でも、黒線や光学的な白線引き。

業者の修整は別途で万円に達したりして、絵はがきの売り上げを超えるから、経済原理で事務的な絵はがきにとどまるわけです。この実態に気付いたのは、作家カード類をベルリン市内で集めてみた時でした。構図も画質もイマイチだったり、版組みルールの誤解も意外にみられるようで。

ここで作るブランド絵はがきがセルフ入稿でないのは、美術品として作っているからです。事務用品とは違い、ベルリン側の客層も想定してあります。絵はがきも厳密にはオフセット版画ですが、ミニサイズのしかも定型だから色々な細工が必要です。

ところで、まだ一枚も売れていない図柄は、スピード選定の絵が多いのかも。意見を出し合い作り込んだ、苦難の図柄の方がお客の反応がよく、最近は作家に他の作品も見せてもらうケースが増えました。
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