出品する全員が売れることが、Japan Festival Berlin 2016での目標です。売れたらラッキー的な運天まかせでなく、売れるように持っていく、購入を取り付けにいく行動プログラム付きプラン。このベルリン祭ではもろ美術の参加が他になくて、主催者からも芸術分野で期待を受けています。

ところが、純粋芸術のキャンバス画あたりは日本国内価格よりかなり下げても、ベルリンでは高価格帯に入ります。比較的廉価なイラストやCG系プリント作品が好調なのに対して、ピュアアート系には何となく参考品止まりに映る内外価格差問題がありました。火がつかない作品群があります。

値段が高いほど価値も高いのだという理解の仕方は外国では一般的でないし、未知の作家の初期モノを狙うコレクターがけっこういるのです。価値観の上意下達を当てにする日本には、あまりいないお客のタイプです。

シリアスな高級系は、国内価格との調整が難しくなって損していました。各国のアートが集まって競合する都市では、買う側にとってよりどりみどりで、日本のロイヤル価格は不利になりやすいから。

そこで、日本の高級アートを手頃なサイズと価格の版画に作り直すことで、中味勝負の土俵に上げる作戦です。これによって、原画サイズの制約もなくなります。
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