景気は回復基調と政府が言う根拠は、東証上場企業の株価上昇と給与増が柱です。しかし社員の給与がいくら上がろうと、社員を減らして非正規に置き換えつつあれば、景気は逆に落ちている計算です。非正規は職員に含まず、備品経費で落とせたからです。

極端にいえば、中堅オーナー会社で社長と副社長以外を非正規だけで構成すると、社員の平均給与は2億円などにはね上がる計算です。この数字の高さは、庶民が上向いた証拠とは違う。物が売れない時代と物を買わない時代はイコールだから、非正規が金余りにならない限り物は売れないままになるでしょう。

点検すべきポイントは、株価よりスーパーです。閉店時刻が夜遅く延びて初めて好景気で、最近早く閉めたなら最近一段と悪化した証明。

政府も含め手詰まり状態なのは、景気は気だからです。庶民が大挙して気分がはずめば好景気に変わり、気が滅入ったら不景気に変わるのが内需の真実です。

好景気へ転じる境目には、庶民はインテリアにこり始めます。家の内装と調度品をきれいに、かっこよく、おしゃれに変えたくなる。カーテンやロールスクリーン、テーブルや敷物も、デスク上のペン皿も、手元のボールペンも上等な製品にチェンジ。

デザインテイストを身近に感じようと、買い求めるのが好景気の行動です。フワフワ楽しい気分で、見るもの全てがモノクロからカラーに変わった心境で。好景気も不景気も実質は集団パニック現象で、慢性化、習慣化で惰性して長引きます。「賢い節約術」の本が売れなくなれば、政府が言わなくても景気は回復基調でしょう。売れているうちは、まだ。
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