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すでに過ぎた今日の午前零時が、Windows95日本語版発売から20年でした。あの日、多くのパソコンショップが深夜零時に店をあけ、大勢が買いに来ました。日本では、好景気が終わったと感じられた微妙な年。

Windowsが途中で交替していたのは、専門家の間で知られます。95の次は「98」、「98SE」「Me」と、ビル・ゲイツが指揮したOSはいずれも16ビットが残った過渡期のもの。コンベンショナルメモリやEMSページングが前提の旧アプリが入ると、ページアドレスで衝突しよく止まったものです。一太郎の辞書とIEが、ライブラリの上書きでバッティングしたり。

Windows95発売前からマイクロソフト社内に別動隊があり、UNIXワークステーション出身のデビッド・カトラーという謎の男が、もうひとつのマルチタスクOSをつくっていました。MS-DOS6.2時代に発売済みのWindowsNTで、その後継「2000」の中味と「9X」の操作デザインを合体させたオールラウンドOSが、伝説的ヒットのWindowsXpでした。

95当時のCPUはPentiumの75~133MHzで、メモリー容量は16~32MBと今の数百分の一の小ささ。ハードディスクも標準で1GBだったから、1TBの今は1024倍の大きさ。高額であっても速いパソコンを選ぼうという考え方が、今はほぼ消えています。全製品が速いから。

パソコン産業の流れをみると、なかったり足りない部分に気概とアイデアが発揮されたものです。あちこち不満だらけの途中期間こそ、活況と明るい未来があって。確立されて充足すると、保守を残して縮小しています。美術も似ているかも。
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