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日本の事物を称賛する特集が、日本のテレビや雑誌に増えたとされます。町工場の部品、地方の隠れ物産、古来の伝統風習など。これに対しコメンテーターは、国粋主義的な国威発揚の機運に危惧しているという。

しかし動機はわかりきっていて、1989年から国力が落ち続け、バブル経済終焉の92年から一貫して不景気だからです。欧米からも、いつまで不況なのかと責められて。日本最大の問題を忘れたらだめ。節約疲れで2013年にはやや上向き、もう一押しの場面。便乗と貢献が半ばのタイミングを狙うのがジャーナリズム。

日本特集は世界で始まっていて、3.11で高まりました。ブームは昔から繰り返すうねりで、今は古典より現代への関心が高いようです。現代の浮世絵たる漫画アニメを、リアルタイム世代が慕っている説が有力。

サブカルにくらべピュアアートは出遅れたので、欧米からもっと送って欲しいとリクエストも来ます。「こういうのはないか?」とも。ところが日本だけ不況だから撤退した美術家も多く、供給不足の場合もあります。

残って続けている美術家が日本代表で遠征しているかたちですが、景気さえ上がればこれも含めて、平成日本の山積み問題は自動解消へ向かうでしょう。没しつつある美術ジャーナリズムの復興も含めて。
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