FC2ブログ
その昔、神戸博覧会ポートピア'81で、人工知能とカラーコピー機のデモがありました。テレビ画面を見て声で答えると、いくつか分岐を経てどれかの写真にたどり着くというもの。ボタンを押すと、写真が紙に印刷されて。

印刷結果は、ブラウン管に映った写真を粗くなぞった単線にすぎず、それが最新技術でした。何年か後についにカラーコピー機が市販され、マッキントッシュパソコンと合わせてA3カラープレゼが可能に。

今は、家庭できれいな年賀状をつくれます。しかし今も、人が用意した絵図を出すだけで、絵図を新作する機材はまだ。そうしたクリエイター役の人工知能は、チェスや将棋や囲碁では急発達中です。そのうち人工知能同士で、王者対決となるでしょう。人は助手役で。

同様に、いつかは人工知能が造形し、未知のアートを競うことも可能でしょう。ポロックふうの絵を自動作成するソフトなら前からあり、人工知能のデータ量を増やせば大作も手描き同様の精緻な絵に仕上がるでしょう。

しかし販売者が常識人なら、どれを売るかはありがちな絵を選ぶでしょう。人が目で選別する時に、芸術性が後退する恐れがあります。そこで、売る絵は人工知能に決めさせます。ところが購入者も常識人なら、ありがちな絵を選ぶでしょう。そこで、買う絵も人工知能に決めさせます。
関連記事
スポンサーサイト

|04-07|芸術の秘密と謎||TOP↑

日本現代美術をドイツへ

ギャラリー日独物語

リンク

カテゴリ

最新記事

月別アーカイブ

ご案内

クラウド・ファンディング物語
ギャラリー日独物語

ミニコラム集1
ギャラリー日独物語

ミニコラム集2
ギャラリー日独物語

最新トラックバック

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR