今、制作募集している作家サイトは、見せ場づくりに力を入れています。一般サイトの不満点を改善し、読者と楽しい出会いができるように。

しかし、その読者とは誰なのか。そもそもネットでは情報デフレが顕著です。作家サイトを出しても何も起きなかった体験は、情報発信する値打ちが下がり、場の権威がすでにないという理由もあるでしょう。ネット空間が輝いたのはネット普及前の1990年代でした。

その頃に画廊サイトという場がありました。入会金や年会費を払い、作品画像を置かせてもらうバーチャルギャラリーです。その手の有料サイトも2006年頃には絶滅し、次に流行ったのは芸術家無料相互リンクサイトでした。しかし20カ所登録しても効果はなく、Googleがスパム認定したせいもあって下火となりました。

一般人がネットで美術家探しを行うのはまれで、主に同業者がネタ探しや勉強に来るだけです。だから、アクセス増にコストをかける意味はそれほどありません。皆から見つけ出されるためではなく、対面用のポートフォリオ役が作家サイトの実際なのです。

そして、無料サイトの普及で価値が落ち、サイトを持っても尊敬されず飽きられている前提で、デザインをどう差異化するか、相手に違いが見えるかという細かくて大きい課題が残っています。
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