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『サヴォア邸』『ロンシャン礼拝堂(教会堂)』で有名なル・コルビュジェ。各国にある建物17点がまとめて世界遺産登録になるそうです。『上野の森』の『国立西洋美術館』(1959)も含まれ、晴れて永久保存となります。

コルビュジェはピカソやストラヴィンスキーに近い世代で、世界を現代へと変革した近代巨匠の一人です。装飾のないモダニズム建築で、当時の新工法の鉄筋コンクリート造をシステム化した功績が大きいでしょう。マルセイユとベルリンなどの高層集合住宅『ユニテ・ダビタシオン』が、日本にも多い下駄ばきマンションの原型といえます。

人間の寸法から割り出した数字を単位とする、モデュロールという手法も特徴です。後世のオリンピックスタジアムのような大規模架構でも、その思想は応用されています。

コルビュジェは彫刻志望でしたが、立体派ふう具象混じりの抽象画も印象的です。ピカソほどの重いごってり感はなく、明朗でインテリアアート的。最初の建築は、偶然ピカソの『アビニョンの娘たち』と同じ1907年だそうで、この時歴史が動いた感があります。
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