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リオ五輪の最中にSMAPの話題が再び目立ち、スポーツ新聞も大見出しです。報道各社がメンバー同士の衝突を書き散らしているせいで、逆に裏のアンタッチャブルゾーンを教授する感じで。報道タブー臭がプンプン。

発端が上部の紛争なのは、サラリーマン感覚では常識。というか、アイドルスターは芸能事務所の正社員が多い点がヒントです。50年代の米モータウンみたいに。70年代のピンクレディーも月給15万の職員だったとか。

ヒット歌手が過去に何人も、芸能事務所からの早期独立を計画しました。社長とマネージャーに両親を当て、元事務所と無関係になれば、ギャラの全額が一家に入ってくる算段。しかしそれだと、巨額をかけて売り込んだ元事務所は投資を回収できません。その後の利権も。

対抗して、仁義なき脱退者を業界が干す不文律があり、歌手は放送や出版からも追放されて廃業を余儀なくされます。これと同じ理屈は画廊と画家にも一応あり、プロモート成功後の画家は当分は貢献画廊を通す商習慣があります。もっと複雑ですが。

デビュー時のSMAPは芸能事務所内の評価が低く、それを国民的スターに育て上げた雇われマネージャーと事務所とのねじれがカギのようです。ゴッホほどではないにせよ、駄作が傑作になった逆転劇が尾を引いたかたちでしょう。貢献度と先見性のずれ、権力と能力の齟齬と感情のもつれ。

アイドルは上の意向に従う立場にすぎないから、続けるよう指示があれば続け、やめるようほのめかされたらやめる運命でしょう。
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