日本は累積した借金が700兆円もあり、子孫が返さないといけない、いったいどうするつもりか、という議論がずいぶん前からありました。現在は1000兆円を超えているという。世界最大の絶望的な借金。

しかし少し前から、パタッとその議論が消えました。あれほど国のゆくえに暗い影を落としていたのに、右も左も言うのをやめたのです。理由は借金相手が自分だったからです。それを暴露した有志が何人もいて、ある時点で主流に転じました。

日本国政府は日本の金融機関から1000兆円を借りていて、その原資は国民の金融資産でした。自分のへそくりを出していたかたちとわかり、放置してもよくなったわけです。欧米から借金していたのではなかった。

こういう国家的なデマ論争を思った時、果たして美術に関する世間の言説は大丈夫だろうかと考えます。ネットを見ると、アートとアーティストに関するネガティブ情報が本当に多くあります。アーティストたちが高をくくるうちに、国民が好かない人種として定着しつつあって。

美術界自体を攻撃する下げ情報を、極言的な笑いネタとせずに、額面どおり真に受けて思想形成する国民が多いはず。アートを理解しましょうと呼びかけるサイトさえ、ネガティブな空気に同調していると知り、今こちらで次元の違う教育サイトを作っています。 現代美術はわからないサイト
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