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日本で、デフレを脱したか脱していないかの判定解釈で、延々ともめ続けています。数字が示すデフレの事実を、議員たちが説明でかわす闘いです。結局日銀の10月1日発表では、デフレのままだという結論でした。

日本のデフレの直接原因は、バブルがはじけたGDP下落を乗り切ろうとした、格差社会への舵切りです。分岐点は1995年。人材派遣が本格化。購買力が落ちた庶民を相手に、値下げ競争が始まりました。当然、あらゆる商品の品質が落ちました。廃棄されたトンカツを入れた格安弁当とか。

日銀が何をやっても脱しないデフレは、格差を小さくすれば脱する理屈です。しかし格差社会は、少数が天国へ上がり、多数が地獄へ下がる配分の社会です。もし格差を小さくすれば、天国に上がった少数は天国から降りることになります。21年築いた既得権を失います。

ここで政治メカニズムです。社会をどう変えるかを決める国会議員も天国にいて、親族、友人知人や諮問機関の会長たちや委員会の民間ブレーン、政治献金で支える団体役員も、天国の側の人たちです。

その義理を果たすために、議員たちは庶民の味方ですと言い続けながら、庶民の敵として行動し続ける以外に選べません。庶民への羊頭狗肉をやめる理由が見つからないのが、今の国内経済壊滅の骨格です。格差社会の先輩アメリカも同様で、案の定トランプ大統領候補の根強い人気。

いずこも地獄にいる側は、世界大戦や大規模テロで、自国が波乱からリスタートする願望を妄想中という。テロ志願や、通り魔になる人もちらほら。その気分をアート制作に振り向ければ救われそうですが、駆け出し画家のサイトがかなり消えた実態を最近見つけました。
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