作品をどこか一カ所のギャラリーに飾ったきりにするよりは、時々動かした方が幸多いだろう、という感触は持っています。ギャラリーの立地条件によって、訪問するお客の傾向もやはり片寄るものだろうから。

こっちから出向いて行く発想で、プレハブ建物のサーカス小屋みたいな、移動美術館なるシステムが現実に存在します。それならと、トレーラーハウス式ギャラリーを考えてはみたものの、移動図書館や移動パン販売のようには見かけません。やはり車内だと狭くてだめみたい。

最近、市内のエリアごとの美術傾向を気にしています。作風傾向の偏在が、地域差をつくっているという意味です。たとえば具象が多い地、抽象が多い地。日本だと、人は周囲にならって同化する傾向があってわかりやすいような。

ベルリン市にも美術の秋葉原に相当するゾーンはないかとか。何でもそろうスーパーマーケット的なアートゾーンも考えられますが、現実には市内の多くのギャラリーは分散配置になっています。日本からの美術がフィットする理想の地を探そうと思っています。
関連記事
スポンサーサイト

|10-21|ドイツ事情スケッチ||TOP↑

リンク

カテゴリ

最新記事

月別アーカイブ

最新トラックバック

QRコード

QR