ジャパン・フェスティバル・ベルリン2017で、菓子の出展が気になりました。市販のパッケージ商品がきれいに並べられた写真。前からですが、世界中で日本の菓子が人気で、ほとんど依存症的なファンもいて、SNSやブログのおもしろ来日体験記にも出てきます。

菓子は加工食品であり、保存食です。この分野で日本製品の完成度を感じたのは、1960年代でした。親族に輸入雑貨の店主がいて、外国の菓子をたくさん送ってくれたのです。板チョコレートや粒キャンデー。カルミンやレモンドライのタイプが多く。

赤い網の袋に、エキゾティックなお菓子が詰めてあり、きれいな包装紙が印象的でした。色々な種類のお菓子が、量もどっさりで。ところが、試しに食べてみると全くびっくり。思いっきりまずい上に、とても薬臭かったからです。とにかく、お菓子らしい味がしない。

板チョコは薬品臭ばかりが強くて、カカオの香りや砂糖の甘さが皆無。まるで食べ物ではないみたい。砕ける粒タイプのキャンデー類は、フルーツ味のはずが味をつけ忘れたような感じで、本当に新品なのか疑ったほどでした。そしてやはり、医薬品のようなにおいばかりが強くて。

外国ではこれがおいしいのか、国によって味覚がこんなに違うのか。そんなわけはないだろうと疑問が残りました。それが近年の日本製菓子の世界的人気で、やはりそうだったのかと納得。クオリティーの内外差だと。

超人気の菓子は初登場が古い場合も多く、ロングセラーになっています。一方で後発の菓子は、新鮮な個性派として企画されるようです。美術作品に本来期待されるような、クリエイティブな商品展開がみられます。
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