小学校の新科目となる「道徳」の教科書検定で、郷土愛不足の意見に対して、パン屋を和菓子屋に取り替えて合格した事例が報道されました。これを聞いた日本では、明治時代の「あんパン」開発を連想する人も多かったと思われ、調べると4月4日が「あんパンの日」だとか。

あんこを後付けでなくパンに内包してつくる方式で、和菓子に近い独自製法だったという。さらに連想して、「うぐいすパン」や「メロンパン(関西ではサンライズ)」など、日本発のパンがけっこうあります。しかし、海外からの注目はそのあたりにとどまらず。

来日旅行客が話題にした、トンデモなパンも連想しました。試食しマニア化したり、絶対食べない宣言も出る4種です。「やきそばパン」「スパゲティーパン」「カレーパン」「ポテトサラダパン」という、いわゆる調理パンがそれ。海外で驚かれる理由のひとつは、炭水化物同士のセットだから。

小さな手作りパン屋を持ちたい人がけっこう多いのは、自分が食べたい以外に、独自の工夫の余地が望めることもあるでしょう。市販の手作りパンを見て改良の余地を感じ、色々と思いついている場合もあろうし。成否は水ものではなく、能力主義的な要因が大きいし。価格破壊も不要。

ルーツが洋物のパンでは、郷土愛や愛国にならない暗黙の諒解だったのでしょう。が、かりんとうや金平糖などの専門店にくらべ、パン屋は日本色を出せる創造的な場に変わっているから、教科書で位置づけ直せたかも。古きを守る伝統ではなく、新しきをつくる伝統として。

同時に、もっとくだらないことも連想しました。パン屋と和菓子屋の呼び方です。XX屋の呼称は放送禁止用語の一種であり、XX店やXX業と言い換える自主規制が放送局にありました。今回は規制しませんでした。
関連記事
スポンサーサイト

|03-26|世界に伝えたい日本の奥義||TOP↑

リンク

カテゴリ

最新記事

月別アーカイブ

最新トラックバック

QRコード

QR