デュッセルドルフ市の「ジャパン・デー」(ドイツ語=ヤーパン・ターク)は、ジャパン・フェスティバル・ベルリンより前からあったそうで、最近参加者から知らせてもらいました。今年2017年は5月20日開催でした。

ジャパン・デーの主な出し物は、コスプレと打ち上げ花火だそうです。百万人集まる花火が目立って、観客からみて屋内会場の規模バランスに課題があり、人混みになりすぎて行きたくてもしんどい声も多いそうな。

手頃な見本市であるジャパン・フェスティバルよりも市民祭化し、舞台アトラクション以外の出店はバリエーションが足りない悩みがあるそうです。アート出展エントリーの呼びかけが日本に来ていますが、日本から出展しにくい理由は景気の内外差です。

日本だけが25年目のデフレ不況で一貫し、美術家が撤退と廃業する不安が続いて、もう活動停止しているケースもみられます。そのため日本から出品するモチベーションは、投資よりも資金回収する意識に向かいがち。ベルリンから離れるほど、参加費が上がる悩みも効いてきます。

ちなみに、ジャパン・フェスティバル・ベルリン企画ではフェア参加の考え方を変え、見せ作品から売る作品へ、作品集合から作家育成へと趣向を変えています。日本美術販売プロギャラリー的なやり方は、仮にジャパン・デーに拡大しても続けることにします。

ジャパン・フェスティバル・ベルリンでは、たまに作品販売で黒字化して参加費を取り返す強豪が現れましたが、ジャパン・デーでは一日限りなので、むしろ作家宣伝に投資する方向が強まる気がします。よその市なので事情がわからず、情報を集めています。
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