ネタ半分と思うのですが、ドイツ人が魚ソーセージを思いついたおもしろ動画がありました。ドイツ国内に動物肉のソーセージはあっても、魚肉のソーセージはない。なぜ世の中に魚をソーセージにするアイデアがないのかという、ドイツ人からの呼びかけ。

そこで世界で初めて、我々ドイツが開発しようではないかという提案。やがて誰かが日本に魚のソーセージが1960年代から存在すると発言し、やっぱり日本かということになり、一度見てみたいという話に向かったとか。

1960年代の日本で売られたのは、魚肉ソーセージと魚肉ハムばかりでした。メーカーは水産加工業。誰もが知るのが、長さ20センチで直径が指ほどの、オレンジ色のビニールで包んだ、中味がピンク色のあれ。昔の学校給食に出て、ビニールをむくコツがあったあれ。

お中元用ハムの詰め合わせは、それを太くしたようなもので、今でもすたれずに続いています。断面が長円形の、ハンバーグ名の商品もあります。それどころか赤と白のウインナーソーセージも、長く魚肉が主体でした。よりポークらしい味なら、フランクフルトソーセージがあった程度。

日本でソーセージの概念が大変化したのは、1980年代のポークブームでした。カリッとくる食感とジューシー、強い香りの本格派が急に現れました。あらびきや黒豚などの広告合戦。過渡期に淡白な魚製からの慣れを要し、やがて一般化しました。最初の印象は、あぶらっこい。

日本で魚肉ソーセージが開発されたのは、豚肉ソーセージが高額だったからで、社会はまだ貧しかった。それが動物的なきつい風味の敬遠と歩調を合わせたような。昔からあるちくわとかまぼこも、日本型のソーセージだという見解も動画にありました。確かに高級かまぼこは高額。
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