一品制作のホームページは、ワープロに書き込むようには作られていません。実際にはプログラム文の羅列であって、裏から手を回して命令言語と数字を操作します。画用紙に線を引き、文字をどこでも書き入れる作業ではなくて。

だから完成サイトの引き渡しで取扱説明書が必要となり、安い業者だとクライアントが後で困ります。一見さんだと説明書が10万円だったりしますが、制作会社はこれでも赤字。

作業はビジュアルデザインとかけ離れているので、大手WEB会社ではデザイナーとプログラマーが分かれます。建設業が基本設計と実施設計に分かれるのと似て、サイト業も大枠と細部の部門が分担したりも。

問題は、WEB仕様を策定する上位団体の限界です。決めごとにルールの空白はつきもので、サイトは空白部で異常を起こします。ない命令でも何らかの処理は必要だから、ブラウザソフトによって映り方が変わる障害があって。新言語をいち早く使うと画面が崩れたり消えたりして、だから国民的なサイトは一昔前の構造で作ってあります。

こんなだから、納得がいくまでとことん作り込むのは現実的でなく、きれいなサイトも効果的なポイントだけ押さえて、どっちでもいい部分は捨てているものです。印象だけでいいやと。

んっ、これは美術にもいえるのかも・・・。鑑賞客にとってどっちでもいいことを、追うか捨てるか。作品は印象だけでもいいやと。この話はまた今度。
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