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長期の募集展示が終了し、作品が戻りました。連休前半を仕分けと梱包に当て大忙しでしたが、送り出した頃からの大きい変化は国内の配送です。2010年開始の宅配「はこBOON」が、四月に経営断念したのです。

それはネットで会員登録してセルフ申請し、荷物のサイズや重さもセルフ計測します。140サイズで3キログラム程度の板状など、軽くてかさばる荷物に好都合な格安料金で、作品搬出コストが低くできました。

昨年の大手通販と大手宅配の値上げ騒ぎで、空きトラックに便乗していた「はこBOON」は夏に休止して価格見直しに入り、結局廃止の通知が来ました。条件が似た古着など、オークション関係者も困っているみたいで。

日本は今、様々なものが生まれる時代ではなく、消える時代だと感じます。全ての原因はむろんデフレ経済で、あれが終わったこれが消えたのニュースが続きます。最近の話題で大工さんがリフォーム以外で激減し、在来工法や和室やたたみ文化も終わると言われています。

ロストテクノロジーはピラミッドやアポロ宇宙船を出すまでもなく、たとえばレジスターの歯車を作れる人も消えています。「ジャー、ガチャン、チーン」という店のレジ。歯車はなくても、人々の購買力と購買意欲が持ち直せば、代わりの新しい何かが次々生まれるはずですが。

そう考えると、廉価な宅配が消えて高額なボールペン伝票に戻ったのは、デフレからインフレへの転換なのか。スタグフレーションと呼ぶ、物価が上がり景気は低い現象だとも指摘されます。値上げラッシュの次に何が起きるかは重大な関心事です。
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