昨日の早朝のサッカー試合は2対2で引き分け、日本は3勝はなくなったものの、イエローカードの少なさでグループリーグを突破できる確率が100パーに近い。ところが今度は、ゴールキーパーへのバッシングが起きています。世界からも。

キャッチした場所がゴールの中だったとか、ボールをグーで前方へはじいたら、すぐ前にいた相手の足にはね返され、ゴールに入った場面。各国からコメディー扱いされていて。それさえなければ、日本はセネガルに勝てていたとのため息が出ています。

しかしサッカーの「たられば」の分岐予測は、他の競技よりも外れる確率が高いでしょう。勝てそうなら負けて、負けそうなら勝てる異様な不安定さが、ゲーム中にも作用するからです。

何ごともなくキャッチしていたら、双方の選手たちの心境が順当に推移し、前評判どおりだったかも知れません。「コメディー」が互いの目に入り、全員に心理的カオスが起きた計算も必要でしょう。事態が深刻だと感じた側が、攻める気持ちが高まるなど。

勝ち負けのパラドックスが法則どおり双方に起きたから、海外で言われた「ジェットコースターのような」あっちがゴール、こっちがゴール、あっちがゴール、こっちがゴールとなったのかも。思い出すのは、2011年の日本女子の決勝戦です。それが男子でも起きました。

70日前の監督の異常な交替で、カオスが選手の心理萎縮を解いて奮起につながったのかも知れません。3年指導した日本人監督が異常解任され、急きょセルビア人監督に差し替えても、似た展開が起きた疑いです。その根拠は、運動力と思考力は選手の内部にあるから。
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