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アートフェア会場にアーティスト名刺を置くにも、コストがかかります。有料テーブルに名刺を並べて整理し案内する。この名刺オプションはドイツ側で一人5千円と概算され、しかし一度も徴収せずじまいでした。人件費がひたすら下がりゆく日本では、びっくり高値で手が出ないと思ったからです。

絵はがき企画は、この問題がヒントになりました。置くだけで有料なら、大きい名刺のようにして売り物とし、ついでに見せ作品も兼ねちゃおうと。一種のマネージメント取り扱い作家ですが、しかしこれを単なる商用絵はがきにはしたくなかったのです。

絵はがき販売事業は、文具店組合にコネがある業者が有力です。製造元は万単位で印刷し、全国の文具店や書店に安く卸し、画家に微々たる著作権料を払うシステムでしょう。図案もまた大衆向けポピュラー系が必須です。言い換えれば、あまり芸術的でない方が歓迎されるという。

こうした普及品とは一線を画して、プレミアム商品と自称する大義のひとつは、もちろん同時代アーティスト集だからです。教科書にのって広く知られた古典とは違うから。これから覚えてもらう、未知の作品コレクション。

最近初めて、印刷濃度が入稿とリニアにならない納品がありました。印刷出版に詳しくないと印刷所とややこしい交渉ができません。こんなところにもプレミアムらしさが顔を出しました。
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