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2022/10/14

Instagramアカウントが消された|携帯電話がないと失格らしい

Instagram上で採点する『100人10』というイベントがあると聞き、640点ほどの全作品を見てから、参加者にいいねを押していました。その後突然「アカウントが利用規約に違反」と出て、消えてしまいました。

よく見るとログインし直す画面が直前と異なり、携帯電話のダブルセキュリティーをスルーするボタンがありません。こちらに携帯類がないので失格になったみたいです。伏線があり、ここ2週間ほど「新しい通知があります」というポップアップが10回以上も出ていました。仕様変更の報告だったのでしょう。

2020年8月から2年2カ月だけ使うことができました。Meta社に変わり、facebook社時代にInstagramを買収して、仕様が異なっていたのを今統一したのでしょう。携帯がない代わりにパソコンは5台ありますが、SNSはスマートフォン向けの比重が増しています。

何年も前には固定電話でないとだめ、携帯電話はだめというアカウントが多かったのですが、逆転しました。有線の電話はやがて廃止され、全てが無線になると思われます。

ユーザーはどれかのSNSに力を入れ、他は登録しても投稿がまばらなことが多いみたいです。こちらは活字中心で、Instagramへの投稿は減っていました。Tシャツブログなどは、2011年から飛んだ2018年の1記事以来止まっていますが。

最近力が入っているのは経済ブログで、世界で日本のみ緊縮財政なのは、二次大戦のペナルティー実行を、バブル後に再開したからです。そのことを知る人は増えていますが、多勢に無勢です。国民の生命財産に関わり、戦争を引き寄せ日中戦争を前提とする意見が増えているのも怖い。
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2022/05/31

Windows11が登場して世界はまた混乱|不況の日本でやりくりする

Windows8.1の後継Windows10が出たのは2015年とけっこう古く、10がラストで以降は無料化する話でした。だが約束は破られ「Windows11にバージョンアップしたから、みんな買い替えの準備を」というネット記事が昨年秋から増えました。

11へのバージョンアップはWindows10からは無料、8.1からも10に上げて11にできます。ところがハードに壁があるとされます。まずBIOSを使ったマザーボードは失格で、UEFIで起動制限もないと失格、ハードディスクはGPTフォーマット、そして「TPMバージョン2.0」という高めの壁があります。

これらはネットからパソコンを破壊するマルウェアや、ランサムウェア対策です。Windows11が使える仕様のマザーボードは2017年以降あたりからとされ、企業がリースしたパソコンが2016年製だと全滅かも知れません。昔なら6年物のパソコンは処理速度が遅かったから、買い換えが楽しみでしたが。

今は高速で動いても買い換えさせられる困った時代です。ネット接続しない単独のパソコンなら古いOSで使えるから、10年前の中古マザーボードがオフライン前提のWin2000やXp向けに商品価値を保っています。とても軽く動作します。

世界で例外的に日本だけはデフレ不況なので、この出費は楽しみではなく苦しみです。緊縮財政と消費税増税、そこにコロナ恐慌、加えてロシアウクライナ戦争と、国をあげて経済下落にいそしんだあげく、実質賃金低下で可処分所得が下落続き、国際的な発言力も喪失している事態だからです。まるで国家解体事業。

通貨削減に見舞われた国民は物やサービスが買えず、これは1998年の世界的なインターネットブームに、前年の消費税増税の貧困化で乗れずハイテク国から脱落した再来の予感もあります。外圧で180度逆に戻してくれればと期待しています。国民が貧困に親和的なので、経済ブログでも事態を説明しています。
2021/02/05

ゲームストップ株で空売りファンドと個人投資家が団体戦|世界の不正

1月30日に起きたアメリカのゲームストップ社株の売買事件が、日本でも報道されました。ロビンフッドという証券会社のスマホアプリで個人が徒党を組み、下がりきっていた株価を爆上げして、機関投資家に大損させた事件です。

ところがゲームストップ社株を下げたのは、ファンドと呼ぶ投機会社の空売り作戦でした。空売りとは現物を持たない者が借りて高く売り、投げ売りする群集心理で下がった後に、買い戻して貸し主に返して差額を儲ける際どい売買手段です。

この事件についてアメリカ民主党と共和党とも、議員が業界の不公正を是正するよう意見しました。株の不公正とは何か。株取引所と証券会社による金融資産の売買は、個人が参加しても損するようルールを歪めてある問題です。

日本でも耳に入るのは、株価操作の禁止です。ところが厳禁は個人投資家だけで、機関投資家の一種大口ファンドは操作し放題です。個人が犯せば摘発され、機関は逆に行うよう推奨されているのです。個人を釣り、資金を呼び込むグルという構造だから、故意に値動きをつけます。一理ある。

アメリカで先に問題になったのが、ファンドの売買プログラムサーバーを証券取引所内などに置く優遇です。超高速回線に加え物理的距離も近づけ、何万分の一秒速く後出しジャンケンで勝ち、個人投資家に常に損をさせ続けるハイテク技術です。一理もない。ちなみにファンドのAIは一秒に最大10万回売買できるとか。

それで若者たちがSNSでしめし合わせ、愛着のあるゲームストップ株を買いで対抗し、500ドル以上だったのが2.5ドルに落とされていたのを、480ドル以上に上げ、空売りファンドに報復したのでした。イカサマにイカサマで対抗して。アメリカでも弱者のみ罰して幕引きにするかが注目されます。
2020/12/19

写真とCGはパソコンが2台は必要になる|作品データ画像の保全

パソコンディスクの故障へ備える話題から10日後あたりに、早くもランサムウェアに感染しました。いわゆる身代金要求の不正ソフトですが、ウイルスをばらまかないマルウェア型です。スパムメールやネットサイトに仕組まれたトリガーで、サーバー配信で攻撃してきます。

横同士の感染がないタイプは専門家の分析も遅れます。今回のマルウェアは、拡張子txt、doc、xls、pptなど事務系以外に、psd(フォトショップ)、dwg(オートキャド)なども消滅させます。原理的に元のデータには修復不能です。

対策は繰り返してきたように、ネット用と制作用の複数態勢です。美術作家はパソコンを2台は用意し、大事な写真データやCGデータは、ネット接続しないパソコンだけで扱います。海に出る漁船に、資産が入った金庫を乗せない理屈です。

加えて前回触れたシステム復旧アプリがあれば、ハードディスクの中身を消されても早く元どおりに戻せます。また作品データはDVDやブルーレイなど光ディスクにも複写しておき、水没しても助かる備えが必要です。それら周辺機器は、以前よりずっと高性能で手頃価格になっています。USBメモリは長持ちは無理です。

前に制作用パソコンだけ感染しました。ブログソフトのテンプレートを探した作業後の感染で、配布された圧縮データに仕掛けがあったのかも知れません。あの時は引き離していた別ハードディスクとUSBメモリから複写データを戻して、少しだけ喪失しました。

キャンバス画は500年残っても、デジタルデータは消滅する確率が高いので、現代の文化記録の課題になっています。酸性紙問題と似て、デジタル画は未来に消えてしまうと言われてきました。DVD-RWディスクなどをまとめ買いして複製を多めにつくり、分散して保管すれば当面は安心です。
2020/12/01

システム用ハードディスクのクローンをつくる|パソコンの故障を予防

美術活動にパソコンは不可欠です。ポートフォリオも紙印刷で持参や郵送する必要はなく、電子で送った10分後に相手が見終わる時代です。ただしパソコンのハードディスクはいずれ壊れます。経験則では毎日起動して、4~9年後に死にます。

連休明けに、通信用パソコンのハードディスクを新品に交換しました。4年2カ月使用。当然、OSの再インストールはやりません。それだと完全復活するまで40日はかかるから、非現実的です。そこでシステムバックアップソフトのクローンディスク機能を使えば、長くて6時間で再現できます。

システムバックアップソフトは、通常はDVDで起動します。パソコンのOSプログラムの一部はディスクの特定番地への記述が必要なので、単純にコピーしても動作しません。ユーザーがいじれない領域も複写する必要があり、全てを見下ろす立場で複製する機能がバックアップソフトです。

Windows付属のシステム修復コマンドは、ディスクが物理的に故障すると当然役に立ちません。OSが新しくなるたびに、バックアップソフトのバージョンも上げて、何度も買い替えて乗り継いできました。

今回のソフトは無料でも配られています。ただ無料版で、新ハードディスクが動作しないトラブル相談がネットによくあります。なので動作確認された詰め合わせ有料製品を買う方が、泥沼化する危険はずっと小さくなります。今回初めてクローンで使うと、一発で成功しました。一回で元がとれます。

システムバックアップソフトは本来はOS丸ごと事前保存しておき、旧ディスクが壊れた後で新ディスクに注入しますが、メールで差分の欠落が起きがちです。そこで先代のディスクが生きているうちに新ディスクへ引き継ぐ「生前交替」にすれば、ダビング時間だけで済み故障知らずを保てます。
2020/10/06

けやきのお椀とDVD-RAMが消えた|やせ細っていく日本の消費

最近あちこちの店を回って製品を探したのは、けやきのお椀でした。過去に大きめが800円ほどでしたが、今はプラスチック製ばかりで、天然の木製はありませんでした。代わりにケヤキの皿はありますが、素人作業の粗製に見えます。

おそらく消費低迷による製造縮小と、南国の森林伐採の制限でしょう。直撃を受けているのがタンスなど家具業界や、バイオリンやギターなど弦楽器業界です。それでレジ袋の解決も、かつての紙製のレジ袋へ戻る選択肢が消えています。スーパーは1980年頃、書店は90年頃まで紙製の袋でした。

もうひとつ、探すまでもなくネット上から消えているのが、DVD-RAMディスクです。書き込みDVDは種類が多く、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RWの4点セットに加えた真打ちが、DVD-RAMでした。

DVD-RAMだけは、データを一個だけ消したり追加したりが自由です。その自由度がハードディスクやUSBメモリーと同じなので、消せないRやライティングソフトで消すRWにくらべて、逆に中途半端にみえた不幸な登場でした。片面両面と一層二層のDVDの話題に埋もれました。

最も使い勝手のよいRAMは全て生産終了し、4年前は10枚1200円だったのが、今6600円などに高騰しています。DVDやブルーレイなどは、絵や写真の画像バックアップに向いています。最近調べて、2010年に書き込んだDVDのRも+RWも中は無事でした。-RWは千回、+RWは百万回書き込めるとか。

これがUSBメモリーだと、消えたり故障することが多いでしょう。2013年製永久保証の32GBは、今回のチェックでコントローラーが死んでアクセス不能でした。驚くことに、最新のUSBメモリーの製品レビューを見ると、全メーカーの全製品が当たり外れの苦情だらけで、ここにも人類の能力の限界がみられます。
2020/09/27

建前と本音は日本人の欠点にあらず|ドローンと先進美術館構想

内外の比較文化論によくみる日本人の欠点が、「建前と本音を使い分ける」です。悪いことのように言われてきましたが、考えてみると社会性やら世渡りに苦心するヒトの宿命として、人類全てに必須のやりくりといえます。

日本に限らないし欠点でもないから、再考が必要でしょう。むしろ逆に、日本人はダブルスタンダードを除去して公正を演じようとして、損することが多いのかも知れません。最近の日本政府の発表は、中国製のドローンを公的機関が使わない方針というもの。是正です。

世界をひとつにするグローバリズムを、日本は本音の部分で信奉しました。しかし諸外国は国益のための建前でした。それが表れたのが、新自由主義経済の保護主義撲滅スローガンです。日本は補助金をやめれば公正だと信じ込んで、国内の農産品を没落させました。農家を悪者扱いし続けました。

欧米国は農業への手厚い補助金が露骨で、建前のはずの民営化に本音で乗った日本を尻目に、公務員も多いのです。大阪市は経費削減で職員を減らしすぎて、コロナ給付金が日本で最も遅く4カ月以上もかかったとか。本当は、公務員がそれなりに多い方が安定した強国です。

ドローンに戻れば、この手の無線IT機材の半導体には、情報監視するバックドアを備えつけるのは常識です。バックドアのプログラムは厳重に暗号化され、メーカーの技術者だけが遠方からコントロールできます。用心して法規制が及ぶ国産製品が無難だとして、日本政府もドローンを選ぶ方針にしました。

人・物・金の国境越えの自由化は、資産の争奪戦だと気づく時が来ました。アートの争奪戦が、懸案の先進美術館構想(リーディング・ミュージアム)です。日本の美術館が好景気で買ったピカソやミロやミレーを、平成デフレ不況の経費ダウンに乗じて、金余りの中東国などに放出させる、仲介ファンドの新ビジネスです。
2019/10/16

防腐剤の食品添加物はなくすべきか|なかった頃は女性に負担すぎた

「ボウフザイが入った食べ物は怖いね」と友人が言った子ども時代に、複雑な気持ちでした。腐らなくする薬品がないと、気持ちの悪い自然現象が起きるからです。要するにカビ。保存食さえ18時間でカビが発生し、白や緑の粉末状などではなく、冷蔵庫の中は謎のピンポン球だらけになります。

常人は絶対に震え上がるはずで、詳細を言葉で書けません。だから防腐剤の効果と副作用のバランスが大事。後に禁止される添加物も時々あり、同じ食品を食べ続けた人体への害を、マウスの実験などで調べる必要があります。

ところで最近一台のパソコンのマウスが故障して、分解してみると電子部品の問題でした。26カ月使った程度で壊れ、修理は無理だから近所の電器店で新たに買いました。すると今度は初期不良で、LEDセンサーがつかない。

数時間後に電器店へ戻り不良と確認。この手間が電器店にもあるから、ネット通販の最低価格の2倍の売価でした。もし通販で初期不良に当たれば、宅配で返送して動作確認を受けます。前に電源ユニットの初期不良で交換に2週間かかり、その間に値下がりしました。

パソコン部品は品質検査を略して、最終的な動作確認を購入客が行うも同然だから安くできます。それを互いにわかっていて、交換後のマウスも店内で開封して動作確認しました。これが食品なら、食べた結果で返品するわけにもいかず、予防的に抗生物質を混ぜた製品ばかりになる道理です。

防腐剤は悪者扱いされがちですが、ない頃は女性が台所を完全に管理して、一種類のおかずだけで料理したり、時々火を入れたり水換えしたり、塩づけや薫製にして食材の全滅を防いできました。それ以前に買いだめが不可能。国連で騒ぎになった炭酸ガスを、全員が本気で削減すれば人命が消えていくのと同じ構造です。
2019/07/25

Googleにインデックス済みで検索で出ない|新ドメインの怪現象

Googleの検索ソフトには、一般には知られない隠れた性質があります。サイト制作者が困る問題のひとつがこれ。あるWEBページが、すでにGoogleにインデックスされてはいる。ならばタイトルで検索すればヒットして出るはずなのに、全く出ない怪現象です。

どういうことなの?という疑問がネットにいくつもあり、質問コーナーにもあります。今も解決しない謎です。WEBサイトづくりの手順はおおまかにこうです。ドメインを取得し、サイトをデザインしプログラムして、ドメインフォルダにサイトページを置く。

するとリンクをたどってGoogleボットが訪れ、インデックスされます。インデックスとは、Googleの総合索引データベースに当該サイト全ページが記録されること。検索会社はGoogle以外に、MicrosoftのBingもあるしYahooもまた作っています。

記録されるとGoogle公認ですが、次に怪現象が起きます。サイトアドレス(URL)でGoogle検索すると、一応インデックス済みだと確認できます。しかしタイトルで問うと、そんな名前のページはない結果が出ます。この空白が数カ月続きます。

それが起きるのは新規ドメインか新規サブドメインのみで、中古ドメインでは起きません。初登場のドメインだと、トップページがタイトル検索で出ても、サブページはタイトル検索で長期間出ずに、干されたかたちになります。

美術作品サイトと違い、商用のランディングページなどはGoogle検索結果からの流れ込みがほとんど(95パーなど)なので、裏が疑われます。特別料金で解除される疑惑もあるほど。以上プロ制作のお話でした。
2019/03/20

アポロ11号の月着陸と新八犬伝の無念|ビデオテープが貴重な時代

今年2019年はアポロ11号の月面着陸と人類の一歩から50周年になり、イベントもあるでしょう。しかし10年前の2009年に、NASAがアポロ40周年を記念して資料を整理すると、愕然とする事実が発覚しました。映像がどこにもないのです。

なぜないのかをたんねんに追跡調査して、寂しい結果が報告されました。アナログ映像信号のマスターテープが、その後の計画の記録に回され、上書きされていたのです。その後の計画とは当然スカイラブを含みます。アームストロング船長の一歩の動画原版は消え、ため息が残りました。

似たことは当時の個人でも起きました。まだラジカセ類がない頃、初期のカセットテープレコーダーでラジオ番組を録音した人は、今ではテープがほとんど残っていないでしょう。一本のカセットテープが貴重で、別の番組を録音するために次々と上書きした時代だからです。

カセットテープを10本の箱単位で買い、録音すれば爪を折ってライブラリーがずらり並ぶような、物量投入ができたのは1970年代前半からです。使い回しのやりくりが、アポロやその後の宇宙ステーション計画で起きていたわけです。

連想するのは、NHKテレビの『新八犬伝』です。文学の原作は曲亭(滝沢)馬琴(1767~1848)で、坂本九がナレーション担当の人形劇が、やはり歴史から消えています。今になってDVDシリーズが出ないのはそのせいだという。人形制作担当の辻村ジュサブローは、後にラジオ番組で説明しました。

初期のビデオテープはとても貴重で、前回放映分を消して次回放映分を撮っていたと。古いフィルム撮りの番組は残ったのにと、とても残念がっていました。先日、日本政府はデジタル公文書案を出しましたが、ダビングして日本各地に置く必要があります。アポロは当時の放送映像をかき集め、やっとデジタル化できました。
2019/01/09

ビッグデータで初対面でも何者か全てわかる|美術に関心があるかなど

アメリカで行われた占いショーのイベント。大きい会場にお客を集めて、占い師が占ってさしあげる趣向。会場に来ているお客の中から選ばれた女性が、占い師にみてもらうと次々と的中して観客が盛り上がります。

「あなたにはお子さんが二人いますね」「はい」「もしかして双子ですかね」「ええーっそのとおりだわ」「なぜわかるの」と、本人は目を丸くし驚きの声。「抽象画に関心がおありですね」。サクラでないことは見ていてわかるから、会場はどよめきに包まれていきます。

よく当たるのは、占い師の団体が住民データベースを取得しているからです。来ているお客が誰で、年齢や仕事や家族構成を占い師は知っていました。プロの占い師がそこまで本気だと知らないお客は、透視術や予知能力を信じたのです。

そのデータベースを国や世界全体に広げるのが、ビッグデータの概念です。電話番号や口座番号などにとどまらず、支持政党や宗教や隠れた趣味もデータ化します。パソコンやスマホで閲覧したページ情報など、本人も記憶にない本人の秘密を第三者が得る仕組みです。日本人は美術サイトを見ないことが、他国にはわかる。

SNSのプロファイルや動画アカウントと照合して、秘密警察にも集めきれない個人情報を電子整理できる時代です。今でも事件があると容疑者のSNSが探し出され、未成年でも名前がネットに出る、それも自動化できます。カード払いと自動運転のGPSデータを加えると、人工知能で個人をリアルタイム追尾できるはず。

無線通信インフラ機器にスパイチップが隠してあると以前からうわさがあり、アメリカがやっと動き出しました。機器に隠された「余計なもの」は、遠隔操作で入れ替えるプログラムのはず。目視不能のバーチャルチップでビッグデータを構築する目的で、実質はかたちを変えた戦争のスパイ活動だという。
2018/11/08

ランサムウェアに感染しちゃった|作品画像データのバックアップ技術

春からパソコンのトラブル続きで、何日か前に通信機がランサムウェアにかかりました。ランサムは身代金の意味で、ウィルスの一種マルウェアに分類されます。パソコン内のデータを暗号化でロックし、解除希望なら金を払えというゆすり型です。感染ルートはCMS方式ブログサイト制作管理ソフトが疑われます。偽装拡張子がネットになく、世界初の新型らしく。

感染パソコンから直接アクセス可能な全ドライブに被害が及びます。前に韓国企業が感染し、サーバーデータと各パソコンデータがロックされ、1億円以上の身代金を要求された事件がありました。犯人が手がかりを残すわけもなく、身代金もデータも両方失ったとされます。

こちらのガイダンスでも、128ビット暗号データの復元は不可能です。予防策ですが、最も注意がいるのはデジタル写真家です。次に危ないのはCG作家。売却済みキャンバス画の撮影画像も、戻ってこない保護資産です。もちろん日記や帳簿類も。

バックアップの基本に戻ります。元データが1個あり、バックアップは最低2個、合計3個の保存メディアが必要です。根拠はデータをピンポンする数学パズルです。そのバックアップメディアをネットパソコンに常時接続していると、ランサムウェアなどマルウェアによって全滅させられます。

自分が誤消去した時に書き戻す補充用で考えては足りず、ネット側からたどれない不便な位置に隠さないと、今の時代は無意味です。こちらもその態勢でしたが、それでも一時置きしていた新ファイルは失われました。

写真アート類の画像データは、全てをDVD-Rなど改変不能なメディアに2度以上コピーし、先の3個とは別に玄関の低い位置に置くなど、合理的な保全が望まれます。できるなら、自宅と実家の両方に置きたいところ。
2018/08/20

迷惑メールの誤認識で大事な連絡が消える|スパム認定は間違いだらけ

大事な受信メールがスパムメールや迷惑メールのボックスに隔離されていて、存在にも気づかなかった体験は誰でもあるでしょう。そのメール設定はすぐに見直した方がよいでしょう。

まず迷惑メールかどうかは、自動判別での的中は不可能です。スパム側に対抗して強化すると、誤認逮捕や冤罪が増える理屈です。ある単語が含まれたりマークが並ぶと迷惑認定するなど、メールソフトのプログラム設計にすぐに限界が来ます。当たり外れの確率が存在します。

だから逆に、スパム内容なのに安全メールボックスに届いている体験もよくあります。迷惑メールの自動判別はあくまでもビギナー向けで、ベテランは瞬時に目視判別できてしまうから、自動を普通は切ります。

また自動判別をオンにする時も、別フォルダーに隔離しないのがコツです。危険物はマーキングすれば十分で、見る前に排除して見えなくするのは、ビジネスユースでは取り返しがつかず忌避されるもの。

最近出回る迷惑メールは有名企業のなりすましが多く、リンクか添付に仕掛けがあります。一方、表示しただけでマルウェアに感染するHTMLメールなどは、メールサーバー側で事前除去していることも多いのです。スパムメールは、かつてほど大量には来なくなっています。

迷惑メール判別機能は一種の人工知能ですが、百発百中で当たるように作れそうな気はしても完成は遠いようです。初心者が目で見分けるよりも、外れの多い判別能力にとどまっています。 メールとPCのトラブル解決
2018/08/13

パソコンのメモリーが壊れることはあるかの記憶|高周波数波形と相性

数カ月前に組み直した新PCが、突然起動しなくなりました。マザーボードに通電しながらBIOSは起動しないから、電源ユニットは原因から外れ、BIOS不良かメモリー不良に決まります。CPU不良は考える必要がなく。

そこで2枚のメモリーを外し、エチルアルコールで金メッキを清掃しました。しかし起動せず。次に、マザーボードのピンを差し替えてCMOSクリアすると、正常起動しました。しかし翌日まただめ。そこでメモリーを1個外すと、正常起動しました。ほらまたねという感じ。メモリーが犯人です。

ここからがおもしろいのです。メモリーソケットは1~4まであります。メモリーが1枚ならソケット1か2に差し、2枚なら1と2ともに差し、4枚なら4ソケットに差すタイプのマザーボードです。そしてメモリーは2枚持っていて、1枚だけを使う差し方は4通りあります。

4通りとも試した結果、メモリーAはソケット1と2のどちらに差しても起動し、メモリーBはソケット1と2のどちらでも起動しません。つまり登場する6部品のうち、メモリーBが故障していると特定できました。

しかし大手BTOノートパソコンでの経験則では、あり得ない登用にも可能性はあるのです。そこで、メモリーAをソケット1に、メモリーBをソケット2に差しました。これは単に、二日前に起動しなくなった配置に戻しただけ。

結果は正常起動しました。ほらまたねという感じ。論理も何もなく理屈で解決せず。何か人材登用のヒントになりそうな不合理のおもしろさで、道徳の教材にありそうな。なぜこうなるかは、高周波のノコギリ波形がアバウトに崩れた程度がマージンを越える偶発現象です。デジタルなのにアナログ的な随時不調が起きます。
2018/04/26

パソコンがマルウェアに感染|一台作っても同症状→駆除して絶好調に

パソコンに起きた謎の不調を丸二十日も調べ、作業が空白になりました。前ぶれもなく電源オンで起動しなくなり、システムバックアップソフトでCドライブを書き戻すと正常化します。数回は起動でき、時間がたつとまた起動しなくなる珍現象でした。

当初注目したのはAFTディスクの開始オフセットで、SATAコントローラーも旧式だからと、パーツを七点買い一台組み立て、過去のCドライブを注入しました。結果は現象がそっくりまた起きるではありませんか。キツネにつままれたようで謎が混迷した次の瞬間、なーんだと。

料理して食べて平気でも、時間をおいて食べると食あたりが起きます。これだったのです。実行プログラム(EXEファイル)に、「トロイの木馬」型のマルウェア(ウイルス類)が繁殖していました。一年前に収録しておいた無菌状態に書き戻しても、今新たに感染して起動しなくなる現象でした。

起動しないハードディスクを、通信パソコンの最新アンチウイルスソフトで調べると、マルウェアが二千個も見つかりました。試しに全て駆除すれば再び起動したのです。データドライブに保管された、管理者用サービスインストーラーのEXEファイルが伝染源だった疑いです。

いくら新鮮なシステムに戻しても、数時間で二千個も増殖して倒れたのでした。食中毒とそっくり。ネットにつながない孤立したパソコンは、ワクチンが古いままになるという構造的な問題でした。今回無駄に買い足したハードディスクに、管理用プログラムを離して置けば予防できます。

このタイプのウイルスは、アプリ実行プログラムにのみ取りつき、文書や画像データは無関係です。最近のマルウェアは、アプリを好きにダウンロードして使えるスマホの被害が多く、銀行口座の情報を奪ったり、仮想通貨の資金移動追跡(マイニング)に加担させる目的だそうです。
2018/04/19

13年使った絵はがき制作用パソコンが不調|新調するパーツ選び準備中

今になって失敗と気づいたのは、同じパソコンを長く使ったことです。書類と画像の作成用の一台が、最近不具合で二週間近くも深入りしています。2005年に最新パーツで組んだ、省電力のPentium MとマイクロATXマザーボードの組み合わせ。

原因の推定は変転しました。最初はキーボードのPS2コネクタ接触不良、次に帯電、そしてディスクのセクターエラー、MBRの損傷、電圧が低下してBIOS保持不能、AFTディスクの開始オフセット問題。半導体の劣化かも知れません。

医者の苦心を想像しました。フィジカルもメンタルも異常なしで、しかし症状は表れる事態です。ネットにもこの故障の例は出ていないようで。

解決してもCPUの馬力不足で時代遅れと考え、一台また作ることにしました。ただし絶版ソフトは、非AFTディスクの旧OSでのみ動作するから、古いパーツも探しました。

パソコンの難題に、ハードとソフトの寿命があります。いつかハードは物理的に壊れ、ソフトは機能不足になります。新ハードでは古ソフトが動かず、古ハードでは新ソフトが動かず。AGPカードやGクルーみたいに消えるものもあります。

近所にあったパソコンパーツショップがやや遠くへ引っ越していましたが、行ってみると広い床に中古コーナーが増えていました。90年代のパソコンは生鮮食料品と呼ばれましたが、旧製品は遅いという不満は2008年以降の製品はほぼ消え、古物も実用的な時代に変わっています。
2017/10/27

データバックアップのキーナンバー3

というわけで、作品画像データのバックアップが課題です。メディアは三つ必要です。原理のヒントは、WindowsとMacの上書き保存コマンドにありました。上書き保存とは、元データを画面に読み出し(開き)、活字や画像を内容変更して、元のデータにかぶせて更新する操作です。上から書き変えています。

昔のMac歴が長い方は、上書きの時にデータを全て失った体験が何度もあると思います。これがWindowsソフトでは起きなかった理由は、アプリケーション動作順序が違うからです。設計思想の違いによる差らしく。

まず予備知識として、上書きは見せかけです。データを重ねて差分のみ替えたりは不可能だから。上書きの内訳は、元データを消して画面データを新規に保存するだけ。元の属性や履歴を裏で引き継がせて、差分更新したかに見せかけ、実は新旧データを丸ごと交換しています。裏で。

旧Mac用ソフトの動作は、そのままの順序でした。元データを完全消去し、代わりに画面データを新規保存する順序。一個に減らして、二個に増やす順序。ところがこれだと、一個に減った次の瞬間にフリーズや停電が起きると、元データと画面データを両方とも失います。さっきまでディスクにあった元データまで蒸発します。

一方のDOS用やWindows用ソフトは、自動的に画面データを拡張子「bak」で新規保存し、次の瞬間に元データを完全消去します。その次の瞬間に、「bak」データの拡張子を「ai」「png」などに書き換える順序です。三個に増やして、二個に減らす順序。新旧データが全部でたった一個になる瞬間を、生じさせない仕組みです。

このフェイルセーフ思想は、手動のデータ複写でも使えます。つまりバックアップ用のメディアは、メインディスク以外に二個必要です。保存する場所は、計二個ではなく三個必要だという、数学的な理論があるのです。
2017/08/05

パソコンのシステムバックアップ説明がわかりにくい

ジャパン・フェスティバル・ベルリン2017で、日英コラボ作品のイギリス側パソコンでハードディスクが故障し、2点が出品できなくなりました。急きょ旧作に差し替え、ドイツでは目新しさで売れたものの、新作の登場は延期です。

BSD系のMacOSならドライブ番号はないとして、Windows系はOSをCドライブに置き、データはDやEドライブに保存するのがコツです。一個の物理ドライブをCとDなど論理ドライブにパーティション分割すると、どれかがアクセス不能になっても他が助かる確率が上がるから。

Dドライブの保存データを、外部のUSBハードディスクなどに適宜複写するのが、よくあるリスク管理です。Dドライブが故障しても、できるだけ最新に近いデータが残ることを期待して。

しかしCドライブだけは、手動コピーで再現できません。ランダムコピーだと無効になる指定セクタプログラムがあるからです。そこで、Cドライブをバックアップする専用ソフトがあります。

OSにも一応リカバー機能がありますが、不調を健康に戻すだけなので、ディスクが物理的に破損すると復元不能です。つまりハードディスクが盗まれ、ドリルで穴をあけられたり燃やされたらおしまい。そこで、Cドライブを新品ハードディスクに再現できるソフトが本命なのです。

本命はCDで起動する「クローン作成ソフト」で、しかしその説明はわかりにくい。ディスクが死んでも別ディスクに再現できるタイプなのかが、すぐに判別できないネット説明も多い。ある種の芸術論と似て「いったいどっちの話か?」と、決め手の言葉が難しい問題があります。
2017/07/17

パソコンが完全に故障した時、実は故障していない?

市販パソコンも自作パソコンも、ある頃からドライバープログラムに由来しないメカの故障が増えました。昔のパソコンの方が安定しており、今のパソコンは不安定です。

今の方が動作が不安定な原因は、大規模集積回路のプロセスルールが微細になった以上に、周波数の上昇です。メガヘルツからギガヘルツというあれ。デジタル信号を人が話す声にたとえると、昔は大声でゆっくりしゃべりました。今は小声で非常に早口です。小声は省エネが目的。つまり発熱対策。

今のパソコンの突然の不調は、多くの場合メモリーが原因です。たとえば2008年のノートパソコンでは、起動したりしなかったりの不規則な挙動がひんぱんで、社員たちはソフトの再インストールに翻弄されました。

実際はOSの入れ直しは無意味で、原因はメモリーの接触不良です。そこで同型ノートが多くある企業では、互いにメモリーを交換したり、二枚差しの場合は一枚ずつ確かめて、犯人のメモリーモジュールを特定します。

やっと真犯人はこのメモリーとわかり、何気なく一台のノートパソコンに差すと、あっさり起動したり。ギャフンと振り出しに戻り、途方に暮れる結末。デスクトップもノートも、起動不良や突然プツンと落ちる場合は、分解してメモリーモジュールを抜いて差せば、復活する確率が高い時代なのです。

しかしメモリーがいよいよダメか、電源やメインボードがダメとわかった時に、どうするか。暑い日には熱暴走を疑います。重い映像データを延々と映す時など、半導体内のジュール熱によって、突然倒れます。いわばパソコンの熱中症で、冷えるといつもどおり起動する簡単な解決法。