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2022/07/30

8月には日本の戦争エピソードが増える|平成令和の貧困化に関係

毎年8月になると、戦後の特集が続きます。日本の政治と軍部が間違った道へ進んだという筋書きですが、実は日米戦の処理で生まれた『WGIP』と呼ぶ作戦に準じた内容なのです。切り口がいつも一定のままスローガンを繰り返したから、国民は国際政情を読む力がつかなかった。

YouTube動画を見ていると、いわゆる反日的な論調を続けてきたテレビ局でさえ、時々日本の美しい姿や技術力や固有文化をとりあげ、外国人が日本を称賛する番組に仕立てます。それに「気持ち悪い」と反応する日本人が多いのはなぜか。

日本の美点をあげると嫌悪するこの心理こそが、『WGIP』による洗脳効果です。『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム』は、日本国民が日本を嫌うよう指導する内容で、その一環が「日本国憲法」と「財政法4条」とされます。

「日本の失われた30年」と平成デフレ不況の貧困化、パワハラ殺人や過労死や自殺が多発する中、ひんぱんに言われるのが「日本財政破綻論」です。「国債を発行すると国の借金になり子孫のツケになる」という嘘の説明、デマゴーグです。

世界が国債を財源とする中で、日本のみ国債を罪悪視し、重税で国費をつくる異常行動を25年続けました。その根拠が財政法4条です。普通国債の発行を禁じる条文があり、日本をアジア最貧国へ落とすべく進駐軍が日本側に命じました。

アメリカ政府は天皇を処刑するようマッカーサーに指示し、天皇の意義に気づいたマッカーサーは憲法と財政法を急きょ作成して、十分に日本を無力化できるとしてアメリカ政府を納得させた裏話が、アメリカ公文書でわかったのです。
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2022/07/20

Kaori SUZUKI個展 A Little World 2[参加者ニュース]



Kaori SUZUKI個展
「A Little World 2」
銀座K's Gallery
東京都中央区銀座1-13-4、大和銀座一ビル
2022年8月1日(月)~6日(土)
月-木 12:00-19:00、金 12:00-20:00、土 11:30-17:00

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2022/07/17

美術通販がまたひとつ傾いた報|画商がいない日本の不景気

元総理の現職衆議員が、参議院選挙応援でかけつけた路上で暗殺され、弔い合戦で勝った政権は堂々と増税して、レントシーキングで国民を貧困化させ企業を倒します。日本を壊す議員は海外から好評で、守る議員は不評です。元総理は日本を守る側に転向し、壊す側の現総理と対立していたから、早くも陰謀説が出ました。

そんな不穏な空気の中で、またひとつ美術通販が倒れ、別企業へ譲渡され親会社が替わります。前も替えたのに。国内の美術通販が売れない理由は、もちろん美術が苦手な国民が多い問題があり、さらに25年続くデフレ不況と33年目の「失われた30年」が決定的です。

世界でほぼ唯一日本のみ経済衰退しているから、美術販売業の問題点を指摘しても無意味な面もあります。買う客が重税で金欠を強いられる以上は、売る側のまずさを論じてもだめ。現に輸出企業が好調なのは、よその国は経済成長しているから。

今のところ美術通販は海外に販路を広げないと、二重の意味で開けません。二重とは、芸術が苦手な国民、お金をはく奪された国民。その中で片隅に置かれた通販の致命的問題は、画商の不在です。

こちらの企画は画商宣言をやっています。画商はどの作品が売れるかや、売れない作品をどうすれば売れるかに見当がつかないといけません。チンプンカンプンなら素人なわけで、「何でこの業界にいるの?」という話です。

並ぶ作品をどれもきれいと感心していては、芸術に一過言持つ海外の市民に売るのは困難です。セールスを作者の自助に頼っても、買い手はつきません。それで通販の多くは、作者や身内に自分買いさせる仕組みを設け、倒れた通販もそれでした。
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2022/07/07

明々後日の参議院選挙から三年は国政は同じ|世界が注目する

今日は7月7日の七夕で、しあさっては参議院選挙の投票日。候補者の選び方は簡単で、「お金をいくらでも出します」という人に投票すれば、日本は他国を後追いして景気が上向きます。しかし今のところ、景気を悪化させる方向へ票が集まる予想が報道されています。

「暮らしを守るか経済を守るか、決める選挙」の選挙サイトのテーマが、真っ赤な嘘です。日本だけが金本位制で回し、大勢亡くなっています。世界は管理通貨制度で回すから、二者択一のジレンマは起きません。両方とも守るか、両方とも捨てるかです。他国は。

「政府が自国通貨を国民に送れば暮らしを守れるが、犠牲として金庫の一万円札が底をついて破綻する」ジレンマが日本です。日本以外はお金を追加発行して国民に送るから、暮らしを守れば守るほどお金の全体量が増え、同時に経済成長します。人命と経済で板ばさみが起きません。日本以外は。

日本だけが19世紀の金本位制で貧困に甘んじている理由は、二次大戦の敗戦です。進駐軍が駐留して2年の1947年に、「財政法4条」で日本に通貨発行を禁じているのです。ハワイのオアフ島、真珠湾攻撃を二度とできなくさせる目的です。

施行3年後の朝鮮戦争で、アメリカが方針を変えて日韓と西独に経済成長させて、共産主義に対抗させたので終わった話です。が、1989年のベルリンの壁崩壊から、日本は自主的に通貨発行を制限し、故意に経済成長をストップ。「失われた30年」と世界が呼び、平成にブラック過労死やパワハラ自殺が激増した原因です。

国民は今も、お金は使えばなくなるとして、使わず大事にしまうべきだという信念です。候補者が「国民に犠牲を求め、身を斬らせ、痛みを与えます」と訴えると、甘えを排除した厳しい態度が信頼されて当選しやすい。日本だけ、死が好き。
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2022/07/01

熱中症は暑い中で無理せずに発症する|ドイツと違う日本の風物?

2022年は各地で梅雨入りが6月11~14日、梅雨明けが6月27~28日と、記録的に早く短く終わりました。長雨も豪雨もなく、セミが鳴くより前に晴天続きに戻った奇妙な年です。そのせいか熱中症になりました。ドイツでは流行らない疾患でも、日本では毎年亡くなる人が続出します。

食中毒は真夏の盛りより、涼しくなった秋口に多い統計があります。熱中症は逆にセミが鳴き続ける暑い夏よりも、まだそれほど暑くない梅雨の終わりに意外に多発するらしく。

熱中症の報道を聞くと、炎天下で水を飲まずにがんばったかに思えますが、全く違うらしい。「暑い中でよっぽど無理した人だろう」「自分は気をつけて適度に水を飲もう」と心がけている人が、平時の室内で突然発症するのです。

原因の多くは、猛暑の真夏に体が順応しきらないうちに、春から夏に完全に変わる境目の、体温調節機能の不全です。周囲の温度が35度になった炎天よりも、30度を超える夏日の出始めが危ない。

ひとつの目安で、夜寝て明け方トイレに行かない程度の水分摂取だと、少なすぎて危険です。その夜が扇風機がいらない程度で少しムシムシし、翌日に熱中症になりました。無理した覚えはないのに。2020年にも同じ現象が起きていたので、やっとわかりました。

実感にそむいて、セオリーに従うべきことは多くあります。今日本で騒動の消費税もそうで、国民は福祉の財源だと誤認し、実際は余剰通貨の廃棄です。増税すればするほど増税が必要になる道理で、「国費は国民負担だ」の実感で走っている限り世界と逆行します。
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