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2014/07/29

定点方式の作家売り出し法

今度は何々市のイベント、次は遠いどこそこ市と、各地の巡業となるアートフェアで成果が得られました。ただ限界もあるにはあります。

気になっていたのは、現地のお客にとって毎度初お目見えの作家となるから、総じて作家への理解が進まない点でした。評価が積み上がらない以前というか。あるいは、独自作風もアート祭の雰囲気に乗れなかったりして。一目ぼれされやすいイケメン画、美人画ばかりじゃないわけで。

作風が特異であればあるほど、文脈をつくる自己ペースを要するでしょう。唐突すぎて拒絶されて終わりというのは、現代でも普通に起きていることでしょう。誰だって無限に寛容でもないし。

そこで、定点方式も加えたくなったのです。たとえば交響楽団やバレエ団は、本拠地となる専用ホールを持っています。団員が巡業の旅をしないで、同じ場所で定期公演を続けてじっくり聴かせる方法です。

幸運にも、Berlin-Mitte の大きな二つの駅近く、名所ゾーンに長く構えていたアートギャラリーから、入居を誘われる意外な展開がありました。ここでしばらくやってみることにします。

地味な味わいや一般的でない作風、実験モノ、怪作、変態系?などは、できるだけこっちのペースに持ち込みたいと考えています。作家プロファイリングも整備し、ゆくゆくは全作品のオリジナルレビュー論文を用意する案もあります。
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