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2015/04/20

個展へ接近する手

ドイツでは業界人もコレクターも、ソロが張れるアーティストを買う傾向があります。当然といえば当然ですが、現代美術展がひしめくベルリンなので、団体展にとどまらない充実した作家に関心を持ちます。個展の格は思ったより高くなっています。

個展で先が開け、制作活動のターニングポイントになった例はしばしばありましたが、コストはかかっています。複数のスタッフが一作家に時間をかけ、方々に手を回して動くから、グループ展一個分に似た費用が一人分になります。

そこをやわらげようと、ミニグループ展を考案中です。たとえばテーマを用意し、2人以上のコラボ展など。あるいは、もう少し大勢で芸術運動を仕掛ける案。何となく当てどもなく展示してもだめだからと、理念の論文も付けることも考えます。

にわかづくりで念入りにまとめるのはとても間に合わないので、メンバーは事前に集まっている中からということになり、早くから芸術運動物語の文脈づくりでも始動しています。
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