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2015/05/03

マイヤ・プリセツカヤとコンテンポラリーアート

マイヤ・プリセツカヤの訃報が入って、現役最高齢のバレエダンサーは最後はドイツにいたそうです。

彼女の自伝は出版当時、本当に自分で書いたということで、日本語版の帯にあたしが書いたと書いてあったほどでした。日本の芸能界にも、自分名義の本をゴーストでなく自分で執筆したタレントが一人だけわかっているそうで、こちらも興味深い話題になっていました。

プリセツカヤの姿勢は自ずと闘いの毎日になったということで、しかし40回の来日と宝塚の振り付けなど、日本にとっても思い出深いアーティストで定着しています。

その昔、アンナ・パブロワが来日した時は、芥川龍之介らが見に行った記録があるようですが、この分野の往年の顕著な現象は、クラシックバレエの人気とモダンバレエの不人気の落差です。『白鳥の湖』の人気と、『春の祭典』の不人気。コンテンポラリーバレエとなれば、日本ではほぼ論外の扱いになっています。バレエファンたちも嫌い。

このようなクラシック対モダンの好き嫌いの激しさを、保守対革新という単純構図にしないで、人が何がわかり何がわからないか、突っ込んだ分析をいつかやってみたいと思っています。
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