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2015/09/23

日本の平成不況の原因

新世代は、今の長く深い不況の概要を知らされていないかも知れません。日本不況の原因でないキーワードは、少子高齢化、就労人口減少、晩婚、ポスト冷戦、リーマンショック、ギリシャ危機、9.11、3.11、東アジア国台頭、ゆとり教育、通販、ブラック企業、インターネット。

次に、不況の原因と関係が深いキーワード。1ドル240円、プラザ合意、公定歩合、バブル景気、設備投資、内需、民営化、地上げ、自己責任、不良債権、潜在貸し渋り、非正規雇用、派遣労働、デフレ、民事再生法、グローバルスタンダード。

1987年に銀行の期日指定定期預金3年ものに100万円預けると、1年後に68000円の利子がもらえました。しかし、数年で30000円ほどに下がりました。2015年の今は1年でわずか300円の利子。凋落ぶりは、1984年あたりの35000円と今の300円の差です。100倍以上。

世界の足を引っ張る日本へ、欧米国が言った「too little too late」の意味。バブル後の銀行の貸し倒れと担保目減りの負債を、日本政府が都合するのが小さく遅かったとされます。銀行は不遜で意地悪だと感じていた民意があって、国のトップが序盤に先送りして失われた23年です。

「飲み会や合コンに行かない若者が、結婚せず子も産まないから、人口が減って物が売れず不況になった」とは、よくあるウソ話です。原因と指摘された多くは結果の方であり、長く続いているこの不況の主なあらすじは、金融の数字の物語です。
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