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2014/09/27

絵はがきの最終テスト版が届きました

絵はがき企画の最終チェック印刷が日本に着きました。思ったよりきれいです。裁断寸がなぜか日本と同じミリ数のドイツ印刷所なので、何かが起きるかもと案じていましたが、ホッとしました。

画質が予想を上回った理由は、ドイツ側で紙質を少し変更して、色再現レンジが当初の目安より広がったからです。

CMYKの彩度落ちをチェックするために、最終テスト版はヴィビッドなCG絵画を使いました。業務仕様の版下で国境を越えるから、日本の出版業界のカラーマネージメントは使えません。こちらで慣れたCMYK値で結果をみながら、距離をとって本番で微調整します。

この絵はがき企画は、一点ずつにあらゆる技巧を使い、世界最高の絵はがきを作るというコンセプトです。しかし印刷機自体の最高は、多原色の液体インク式や、30数年前のチバクロームの後輩に当たるダイレクト印画紙などがあって、それらでも一品はがきを作れはします。

しかしそこは、絵はがき一枚の現地価格から逆算して、仮に全部売れたら黒字になる前提が必要と考えています。やる前から額割れが決まっていては夢がないから、あくまでもオフセット機でできる範囲の画質の話です。

完成した絵はがきは店内限りではもったいないので、折々のイベントで各地へ持って行くことを考えます。
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