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2016/08/27

つまらない男、つまらない政治、つまらない芸術鑑賞

「つまらない男だ」と、党首のことを言った次期候補の女性議員。同党でボケてつないで、ギャグに落として喝采を得るかと思いきや、ショボい展開。「言ってはいけないこと」と仲間から猛省を促され、謝罪に至ったオチ。

伏線が直前にあって、リオデジャネイロ五輪から東京が引き継ぐセレモニーで、政敵たる首相がアニメのマリオに扮したサプライズが、世界から喝采を受けたばかり。そのノリに野党が張り合ったと思いきや、団体戦でスベっておしまい。

各議員は基本的に同輩も先輩も後輩も敵なので、足の引き合いは日常茶飯でしょう。くだんの候補者は以前も「二番ではだめですか」と、官僚に向けた反語含みの表現が額面で受け取られ、謎の意図のままという。

英語で「バッド」「ファンキー」などマイナス表現が、「最高だぜ」に転じる市民のノリがありました。日本は「クール」がやっとで、「くさいやっちゃ」は反転せず、通用せず。各国のこうした言語遊びの幅が、もしかすると芸術鑑賞の幅と一致するのかも知れません。

たとえば、具象画はわかるが抽象画はわからないリミットは、言葉の柔軟性と相関しないか。わけのわからない美術は、英語圏ではバッドだとして、日本では悪だから粛々と取り消すだけ、なんていう違い。
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