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2017/07/27

南アジア国ルートと個展の下準備を画策中

新人の勢いに押されて、停滞している部分を動かそうとしています。ひとつは、個展と少数精鋭展の復活です。ベルリンは変化が激しく、前の場所が消えてこちらの判断もノロノロしていました。新スタッフの力で、今からまた下準備の準備です。

通常のグループ展示を減らした理由は、ドイツのお客の目が高度化したからです。向こうもお試し的な見学は卒業し、新しい価値を具体的に探し出しました。買えるものが欲しいと。そこで個展や2人展など、少数精鋭型に進めたのでした。

なかなか場所決めが進まない理由は、日本のようなレンタルギャラリーがあまりないからです。日本によくある、払えば自由に使える貸しスペースが、ドイツでは流行りません。会場オーナーが内容を選ぶ前提で、日本作品のタイプにも好みが反映されます。

もうひとつ、南アジア国ルートを調査中です。全く未知数で、個人作家サイトからのつながりですが、経済成長している南アジアの親日国での展示会を考えました。エキサイティングな場は、欧米国に限りませんので。

資金さえあれば何でもできますが、あいにくジャパンマネーは絶不況です。日本は裕福な国だと思われているうちが華なのでしょう。テストにはドイツで展示済みのジクレー版画を使う予定で、売却済み作品の増刷も考えます。

全ては、日本のある流れと競争しています。国内は構造改革者の進言でデフレを進めGDPを下げる、つまり賃下げ政策がとられ、当然ながら付加価値を代表する美術品は絶滅危惧種入りしています。為政者たちが未来を放棄した暗い日本から明るい外国へ出なければ、誰も助からない危機は感じています。
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