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2017/08/18

日本とドイツのソーセージの話題

ネタ半分と思うのですが、ドイツ人が魚ソーセージを思いついたおもしろ動画を見ました。ドイツ国内に動物肉のソーセージはあっても、魚肉のソーセージはない。なぜ世の中に魚をソーセージにするアイデアがないのかという、ドイツ人からの呼びかけ。

そこで世界で初めて、我々ドイツが開発しようではないかという提案です。やがて誰かが日本に魚のソーセージが1960年代から存在すると発言し、やっぱり日本かということになり、一度見てみたいという話に向かったとか。

1960年代の日本で売られたのは、魚肉ソーセージと魚肉ハムばかりでした。メーカーは水産加工業。誰もが知るのが、長さ20センチで直径が指ほどの、オレンジ色のビニールで包んだ、中味がピンク色のあれ。昔の学校給食に出て、ビニールをむくコツが極意になっていたあれ。

お中元用ハムの詰め合わせは、それを太くしたようなもので、今でもすたれずに続いています。断面が長円形の、ハンバーグ名の商品もあります。それどころか赤と白のウインナーソーセージも、長く魚肉が主体でした。よりポークらしい味なら、フランクフルトソーセージがあった程度が1970年代まで。

日本でソーセージの概念が大変化したのは、1980年代のポークブームでした。カリッとくる食感とジューシー、強い香りの本格派が急に現れました。あらびきや黒豚などの広告合戦。最初の印象は、あぶらっこい。従来の淡白な味から慣れを要した過渡期を経て、ついに一般化しました。

日本で魚肉ソーセージが開発されたのは、豚肉ソーセージが高価だったからで、社会はまだ貧しかった。それが動物的なきつい風味の敬遠と歩調を合わせたような。日本に昔からあるちくわとかまぼこも、日本型ソーセージだと動画にありました。確かに高級かまぼこは高価。
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