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2017/11/20

原子力発電の新しい追い風に日独は乗れるか

日本で自慢だった原子力発電所は、地殻変動の津波で壊れました。かぶった海水で海辺のディーゼル冷却装置が壊れ、原子炉は温度上昇し水蒸気爆発しメルトダウンへ。原発の地位は失墜し国際競争から離脱。発電所の関係者が不可抗力として無罪を訴えたから、また起きる前に原発を全部なくそうという世論へ。今ココ。

しかし日本の失敗とは関係なく、フランスや中国など各国は原発をいっそう増強中です。そもそも原発という悪魔的エネルギー交換装置を人類が頼る最大の根拠は、種の生存です。昔から言われてきた氷河期の地球寒冷化で、暖をとれないと人類は絶滅が確定するから。

次に逆に地球温暖化への対処を要し、太陽の残り寿命の50億年よりもはるかに早期に、赤色巨星化する過程で核融合は活発化し、地球上の生物の死滅は確定。座して死する前に、人類は火星か土星の衛星へ逃げ延びるほかありません。月の空洞へ逃げたのでは、近すぎてやけどする。

大気が酸素ではない移住先で、電力づくりは酸素で燃やす石油や石炭ではなく原子力に依存する道理です。ただしこれらの長期スパン以外にも、近未来の需要が新たに出てきました。電気自動車です。

車から燃料タンクが消え、スタンドで売ってきたガソリンと軽油を将来は発電所に集めて、充電用の電力をつくることになります。が、化石燃料は国際政情で供給が不安定だから、地震が少ない国は原子力を主に使うでしょう。

悪いタイミングで原発事故が起きた日本は、世界貢献と商機から離脱中。だからか国内に出回るプロパガンダで、電気自動車の時代は今後百年来ない予想になっています。その予想は、STAP細胞への無意味な願望とは同じ層ではないはず。たぶん、電気自動車は終わりと書いて回る者は文化圏が異なる理屈。
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