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2018/10/09

日本の借金は1000京円を目指すべきというおもしろ経済論

この26年の日本は経済政策を間違い、国力が低下しました。近隣国との摩擦が激化するなど国威の衰退も目立ちます。最近ニューヨークタイムズが、その失敗をまた指摘しました。その失政の根が何かはネットにも書かれ始め、日本の借金700兆円というデマでした。

今も国民の大半が胸に刻んだ700兆円、800兆円、900兆円、1000兆円、1100兆円という数字。赤ちゃんも含め、国民一人当たり800万円以上の重い借金。日本の未来を真っ暗に変えた子孫の絶望的な負債は、実は国民の学力を低く見切った巧妙なウソでした。

日本の未来を論じる議員や評論家、会社員や主婦たちの勘違いが強固で、国ぐるみ妄想から戻れない状態です。勘違い同士が長い議論の末に、暗い未来を再確認し合う繰り返しが平成時代でした。

その勘違いとは何か。1000兆円を返す前提です。返済。国の破綻を嘆く悲観者も、破綻は起きないとなだめる楽観者も、ともに借金を返す前提で話をします。返済してがんばって零円に戻し、いつかは黒字に持って行くつもり。そんな奇行を考える国は地球上にないのに。しかも奇行と気づかない状態。

「日本の海外借金」はウソで、「政府の国内借入」です。政府プライマリーバランス(基礎的財政収支)で、日銀と他金融が出資した国債で生じる貸方円建て残高であり、日本政府が日本国民に借金している額です。赤ちゃん以上が政府に800万円以上貸しています。国にではなく政府に。しかも国民は貸した側。国民の借金ではなく貸金。

政府借入金は明治時代から何万倍にも増え、やがて一京円、いずれ百垓円(今の千万倍)になっても正常です。経済学者たちは財政立て直し急務は虚構と知る上で、「日本は借金で破綻するから節約しろ」のポジショントーク中。識者が自己実現のために国民をあざむくのは、芸術分野より経済分野がひどい。
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