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2018/11/13

最近のネットサイトはなぜ大まかなデザインなのか

インターネットの作家ホームページで深刻な現実は、流行りすたりのテンポの速さです。がんばって作っても、一生ものになりません。国際ネット管理団体が、世界中のサイトに仕様の変更を要求してくるからです。近年は不思議なことに、大まかで大味なデザインが増えています。なぜか。

大味でアメリカンな雰囲気のサイトが急増した理由は、三つあります。ひとつはパソコンとタブレット端末とスマホの、三種の画面サイズを一個のプログラムで兼用するからです。一種のコストダウン。指で押すスマホ向けにパーツ間隔を広めにとる必要があり、余白が目立つのです。

また、スマホ画面は縦向きでは幅の画素が少ないから、パソコンと兼用のサイトは画面の幅により変形するように作られます。そのマージンも加わり、従来のHTMLセットのような芸の細かさは消え、大味で大画像なサイトが増えたのです。

さらにサイト制作と管理を、HTML制作からCMS方式へ変えるブームです。XHTMLは消えてHTML5が公式となりましたが、次世代のCMS方式ではHTMLプログラムを手作りしないから、コンテンツ吸収マージンも大きめです。その方式の最大シェアは、Word Pressというフリーのブログ管理アプリです。

何と管理アプリごとテンプレートをサーバーへロードし、クラウドでサインインし管理します。動作にはUNIX系SQLサーバーなどのデータベースを使い、中グレード以上の高めサーバー契約が必要です。無料じゃない。定型に従うことが推奨され、個別デザインの差異化は捨てています。

CMS方式サイトはアメリカ製が多く、全てがあたかも数人で作られたかのよう。日本の情報サイト同士も、そっくり似が急増しています。車や洗濯機が同時代にどのメーカーもよく似るような、模倣の連鎖がさらに加わっています。しかし過去の流れでは、やがてすたれて次へ代わるはず。
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