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2018/11/26

ジョン・レノンはどうしていれば命が助かったのか

12月8日はパールハーバーでの開戦日で、音楽界ではジョン・レノンの命日です。ビートルズ解散後も印象的な名曲がポツポツ出ていたジョン・レノンが、ニューヨークの自宅近くで撃たれたのは1980年。犯人の動機は陰謀でなく、有名人にからんで有名になりたかったという。おそらく発達障害。

ジョン・レノンは、どうしていれば撃たれずに済んだのか。ひとつの答は簡単で、日本に引っ越していればよかったのです。ジャズドラムのアート・ブレイキーや、ロックギターのマーティー・フリードマンのように。

トーキョーでなくニューヨークへ引っ越した理由は、悲しい気分を誘います。というのは、ジョン・レノン自身はニューヨークへ住みたくなく、イギリスに居たかったから。トーキョー移住が選択されなかったのは、ひとつは小野財閥の別荘が地方にあって足りていたからかも。

ニューヨークで受けた不歓迎はオノ・ヨーコが語っていて、まずCIAが一家を電話盗聴していたという。合衆国公文書にも記録があったはず。市民を動かす力のある平和運動のカリスマに、東西冷戦下の覇権国政府は国益を懸念し、当局が警戒したのでしょう。反戦平和運動は通りはよくても、跳ね返りもあるようで。

裏返しに、ニューヨークからの情報発信は、効き目が倍加するメリットがあったわけです。トーキョーだと、世界的アーティストならむしろ余生を送るイメージになるのかも。ニューヨークの方が刺激も大きくエキセントリックで、勢いやトピック性も拡大されるから。美術で考えればわかりやすい。

刺激のひとつが違法行為のたやすさです。絶望者は自殺を選ぶトーキョーと違い、ニューヨークには有名人を狙って有名になる奥の手があると、世界が知らされました。日本では自宅所持が完全禁止の金属薬莢式連発短銃も、アメリカでは小口径ならスーパーマーケットで売られていたのも近い過去でした。
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