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2019/09/27

北欧国スウェーデンを日本が目指すならプロダクトデザイン

北欧の主要四カ国の特徴は、まず人口が少ない。ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド。人口が最多のスウェーデンでも日本の13分の1で、神奈川県プラス島根県の人数。他の三国は24分の1程度。内需が小さいから、海外輸出に頼る工業国を目指してきました。

携帯電話の勝ち組だったノキア社はフィンランド、バブル前から日本でよく見かけた車ボルボ社はスウェーデン、オーディオ界のグッドデザインで鳴らしたB&O社はデンマーク。ベオグラム4000という、おしゃれなレコードプレーヤーです。

富裕層向けの高付加価値製品を作り、石油を多く使う先進国です。スウェーデンの16歳少女の国連演説は、ブーメランだと感じた人がいたはず。演説内容に資本家のお金儲け批判が含まれましたが、彼女が所属する環境NGOの願いは現金収入です。僕らに補助金をよろしくと。それはともかく、人命とお金は今や等価です。

かつてアフリカ諸国への援助の議論で、向こうに必要なのは食料ではなくお金だという本質論がありました。アフリカ国の産業育成を手伝い、輸入する側の先進国も富む必要があるメカニズムでした。今の問題は、富を1パーセントの人が巻き上げる、その手段にCO2温暖化説を利用している点です。黒幕は国単位ですらない。

日本の国会議員はよく、日本を欧州国ふうに変えたがります。そのターゲット国は明治時代は意外にもイギリスでなくフランスで、近年はドイツ、スイス、北欧国がよくあがり、意識高い系がスウェーデン指向。亜熱帯アジアの人口大国で、地震と台風の災害大国だという与条件を、コロッと忘れて。福島、倉敷、千葉。

日本をそこまで北欧四カ国に変えたいなら、真似るのは消費税率よりもグッドデザインのポリシーでしょう。ベオグラム4000流の高付加価値デザイン開発を目指せばよいのに、そこはディスカウントのバッタものでいいやって風潮。
→Beogram 4000
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