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2020/02/07

キャッシュレス化カード社会と日本見本市展示|ドイツで絵画をお宅に配達

ジャパン・フェスティバル・ベルリン2020では、いつの間にかベルリン市がカード社会でキャッシュレス化していて、影響がありました。1日目にお買いあげいただいた180ユーロの絵は、現金を取りに帰ることになり、お支払いと引き渡しは翌日となりました。

2日目の60ユーロの絵は、同じ理由で開催後になり、現地スタッフに配達していただくことになりました。前から言われていたように、キャッシュレスだと屋台や露店や大道芸などはやりにくく、柔軟性がないのです。

これは今の日本で進めているキャッシュレス化も同様で、各店舗はネット接続し続けるカードリーダーの設備コストで、売上金をピンはねされる問題が解決していません。この問題は決済会社を国営化し財政出動で埋めないと、搾取のエスカレートが起きるでしょう。

一方アメリカでは逆に現金を保証する法律ができ、ショップが現金決済を拒否すると、厳しい罰を受けるそうです。法律の主旨はカードが持てない立場や、使えない事情に対する差別禁止です。つまり人権です。

カード社会だと、他人にひとっ走りパンを買ってきてもらうことが困難です。他人にカードを渡して、暗証番号も伝えないと払えないから。子どもに300円だけ持たせたお使いは、現金でないとやらせにくいわけです。

美術展示会では60ユーロ程度の絵も、現金を取りに帰る結果となり、将来どう解決するのか興味深いところです。現金の廃止は不可能だとよくわかりました。カード発行業者の最大の利点は、個人情報の資産転用であり、それでFacebookも支配権争いに乗り出したのでした。
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