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2020/02/19

ベルリン近辺の新たな美術展示開拓スタート|日独の芸術観を克服

ベルリン市には大きいアートフェア以外に、小さな美術展が色々あります。どれか試してみたいと前から考えていました。最近めぼしいものをひとつ見つけてもらったので、情報を集めています。

日本のようなコンテストで賞を出す制作競技はなく、全てが展示即売会です。美術を展示する意味や目的そのものが、日本とは違っています。

フェアの規模の大小は、作品サイズにだいたい相関します。日本から送ればサイズ制限で小品に限られ、あまり大きいフェアだと会場規模に負けてしまいます。プリントなら2メートルとか巨大にもできますが、今はまだ小品にとどめています。

このタイプの企画の目的は、やはり現地に作品を広めることで、売る意識で全てをセットします。繰り返す話ですが、美術の高尚さへの敬遠は日本以外では目立ちません。それで、売るために妥協的作品に向かう悩みも小さいのです。売る用と売らない用で、作り分けはいりません。

日本の課題は、より目立つことです。地味が好感度になるのは日本だけで、世界は特に渋好みではなく。日本製は腕が劣るのではなく、社会の抑圧に応じて目立たせない技術鍛錬に難点があるのです。

というわけで、今年もまたアート・マネージメント・システムで、売れる作品をひとつでも増やします。日独の差異を乗り越えて日本製アートを目立たせようというわけです。
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