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2020/03/21

世界の新型コロナ対策はベーシックインカムか|日本の勘違いは健在?

人工知能AIによる職種消滅が問題となった2017年に、ベーシックインカムに関心を持つ参加者がシンギュラリティーをモチーフにした絵を出品しました。AIといえば、蓄積データが多いコンピューターか、自ら意思や感情を持つ鉄腕アトム型かの分岐点があります。その分岐点がシンギュラリティーとされます。

今の問題はコロナウイルスです。グローバル世界に微生物が広がり、『宇宙戦争』で死滅した火星人みたいに、疫病で人類が絶滅する危機です。絶滅までいかなくても、現代の生存に欠かせない貨幣を断たれた人は強盗や詐欺でつながない限り死滅するから、福祉の欠陥国は事態が切迫しています。

すると各国の最後の策は、貨幣の配給、つまりベーシックインカムしか残されません。同時に支給するアイテムに「超高性能スーパマイクロファイバー4Dマスク」も必須で、その生産性向上のためにも産業を動かし続ける労働は続きます。

ところが世界で最もベーシックインカムを必要とする日本で、ベーシックインカムの構造が誤解されている現実があります。AI問題で話題が広がった頃に、カリスマ評論家やご意見番たちに、ベーシックインカムの理解者はおらず、みんなで誤解を広めました。

何を誤解しているかは、「財源はどこにある?」「月何万円を1億人以上に払うなら、その額を税金で集めることになり、お金持ちは逃げ出す」という、どうしようもない初歩的な考え違いだったのです。

このどうしようもない考え違いが、そのまま世界で日本だけが貧困化している理由と重なっているのです。日本は色々な事情で傾いているのではなく、わずか一個の理由で傾いています。絶滅危惧種みたいに言われる美術関係者向けに、説明を用意しています。
→ベーシックインカムは誤解釈のデパ地下
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