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2020/03/27

消費税ゼロパーセントのせめぎ合い|新型コロナの令和恐慌への構え方

新型コロナに対して、世界と日本は立場がまるきり違います。世界はインフレ好況です。そこにコロナ不況という「向かい風」が吹いて、景気がダウンします。ところが日本だけは23年続くデフレ不況だから、コロナ不況はデフレ不況から恐慌へと背中を押す「追い風」なのです。

日本の不利はさらに強烈で、「史上最高の好景気」とあべこべがアナウンスされています。中小企業どころか大企業さえ倒産しているのに、上場企業の株価を根拠に「景気は回復中」と正反対の報道でした。コロナの前にトーンダウンしましたが。

実は株価操作でしたが、真に受け好景気のつもりの国民と、ブラック企業で過労死や自殺に追い込まれる就業者の連帯はなく、対立と分断です。「自己責任」で切る風潮で、日本国民同士のまとまりは史上最も薄れています。

このように国民が団結しにくい空気で、消費税増税で弱り切った体調です。そこに加えて新型コロナが追い打ちをかけ、令和の恐慌は避けがたくなりました。みんな死ぬぞと夏に出回った予言どおり、死者のカウントテンポが速まる段です。

やっと消費税をゼロパーセントにする案が出ました。何と与党から。経済ブログの読者はご存知でしょうが、独立国は自国通貨を無限に発行できます。現代のお金は凹版画かデジタル活字で、好きなだけプリントして増やせます。原理的に貧困化が起きない仕組みに変えてあります。仕組みを知る人にとってですが。

世界各国は貨幣を発行して国を運営します。日本も毎年90兆円の円を新発行しています。その少なすぎる額が直接原因で、日本は23年間デフレ不況で世界記録を更新中です。更新をやめて上向かせる分岐点です。フランスでは23年も待たずにすぐに暴動になったのに、日本は美点の忍耐力が災いした?。
→消費税0パーセント案を説明する
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