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2020/05/03

アート業界もただ今資金調達タイム|出てくるお金の性質を知ろう

2020年のゴールデンウィークに入りましたが、コロナ緊急事態宣言中なので、各地の伝統イベントやレジャー施設は閉鎖しています。当面は給付金手続き時間です。5月に入って、美術関係の方々もできるだけ多く資金を引き出すよう、準備するのがよいでしょう。

給付モノと融資モノがありますが、ひとつ重要ポイントがあります。いずれも日本のどこかにある在庫の備蓄金や、税金などを回すわけではありませんので。税金はそもそも支出する筋合いで徴収していませんし。

給付モノは政府国債発行によるマネー・クリエイション(信用創造)で行う新規の円発行です。このお金はユーザーが返済しないし、政府も国債償還で借り換えする性質のもので、いつか誰かが負担するものではありません。誤解のなきよう。

一方の融資モノは、銀行からのマネー・クリエイションによる新規の円発行です。担保を取らない融資が前提で、最終的にユーザーが無利子で返済しますが、本当に返済することになるのか、政治判断になると思われます。

何しろ緊急で非常な事態なので、もしかすると回収不能分は国債発行で帳尻を合わせることも考えられます。結局は企業や事業者が倒れない調整として、返済の法外な延期や免除もあり得ます。その証拠に、大企業向けの融資は返済を前提としない隠れ給付らしいのです。倒れそうなら借りてから考えるのが得策。

いずれのお金も、今から発行する貨幣です。もらって使うとGDPが上がり、もらわず使わないと国家経済が縮みます。経済原理的には、なるべく多額を受け取り全額使う者が、社会貢献度が大きいということになります。ちなみにもらえば後が怖いとの警鐘は、財政の仕組みに反したフェイク本のデマです。
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