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2020/05/15

財政破綻のデマでコロナ給付金も少なく遅い|税金の嘘は芸術の嘘より罪

支援金や給付が変にハードルが高く、もたもたするうち150件ほど企業倒産しています。全員失業。申請してもお金が届かないので悲鳴が増えています。日本政府はお金を出し渋っているのではないか、という声が高まっています。何を今さら。

財政宗教を再チェックします。大衆レベルの宗教が財源論です。「国の支出は税金でまかなう」の妄想が「俺たちの貴重な税金を風俗嬢や学生ごときに配るな」という民意となり、足を引っ張り合う共食い状態です。財源を守りたい間違った正義の選別意識が、政府をけん制している図です。

なぜ間違いかは、予算執行は自国通貨の追加発行だからです。なのに国民は、備蓄金の取り崩しなのだとまるっきり勘違い。ならそもそも税金は何か。景気過熱時の余剰貨幣の間引きです。国税は市中にだぶついたお金をマネーストックから除去する、インフレ調整機能なのです。この部分が芸術的で、理解及ばぬ者が続出。

評論家レベルの勘違いは日本財政破綻論です。国債を発行して経済規模を大きくすれば、その借金で日本は破綻するという、国の借金1100兆円のフェイクです。これはバランスシートを誤読した借金なる誤訳で、実際は現役貨幣の発行済み額です。逆に増やし続けないと経済縮小します。現日本の貧困化の直接原因がこれ。

行政レベルの嘘は、通貨発行でハイパーインフレになる妄想です。インフレは貨幣量と商品量の多寡の相対性で生じ、今は超デフレです。体重30キロの人が90キロになる警告の無意味さです。50キロになるまで食べて拒食症を直す処方で済む話で、日本の財政論は芸術論並みにポエムです。

本当は芸術の本質とは「表現の多重性と断層が生む変異」です。それを「芸術は写実デッサンなり」と誤解釈したが最後、作品の全てがわけがわからず、誰も自分の目を持てなくなり、鶴の一声で作品の価値を決めてもらうような感じ。一個の虚偽で皆が染まり一業界が発育不全になる流れが、一国の規模でも起きます。
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