fc2ブログ
2020/08/06

新型コロナと第二次世界大戦のインパール作戦|緊縮財政の呪いあり

新型コロナウイルス禍は、日本にとって第二次世界大戦と関係があります。二つの面で。ひとつはピンチになると、責任がぼかされる上層部の不可解な動き。もうひとつは、戦後の連合軍の意向を引きずった不可解な緊縮財政です。

ピンチの責任問題は古ネタです。命令ではなく自粛要請を出して、国民の同調圧力と監視や私刑にまかせるなど、権利と義務の不釣り合いです。重大な局面が来ると上層部が消えたり、敵側に寝返っていた現象が戦後の言い伝えどおり。

最悪と言われたのはインパール作戦です。ビルマ州(現ミャンマー国)で、日本兵の多くは飢えて亡くなりました。食料なしでもがんばれば勝てる式の精神主義が、今のコロナ政策の「仕事はひかえて欲しい、補償金は出さない」とよく似ていると言われます(国民の要求で補償金をある程度出した)。

もうひとつの二次大戦つながりは、補償金を出し渋るその理由です。戦後の進駐軍(GHQ)の日本管理法の再来が、プライマリーバランス黒字化です。国債発行削減と消費税増税の自滅です。国費をまかなうのは国債発行なので、発行をおさえると当然貧困化し、現に23年間のデフレ不況です。

これは進駐軍が日本をアジア最貧国へ下げ、再軍備不能にするプログラムでした。3年後に朝鮮戦争が起き、日本は警察予備隊を組織し、東京五輪に向けドル借金で財政出動し、韓国に物資を送り西側の成長株となり、共産主義の防波堤となりました。進駐軍時代に終わった懲罰を、なぜか1997年に再開した不思議です。

日本のコロナ騒動は、このように二次大戦の続編として、現イラクの混乱と似ているのです。「戦後は遠くなった」と言われたのは1996年まで。最近は「二次大戦の頃の日本は今のこんな空気だったのかな」と若い人も言い始めました。
関連記事
スポンサーサイト