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2020/09/04

嘘つき政治が幅を利かせる日本の悩み|清廉だけを求めて人材難に

コロナで日本も政治の季節ですが、よくあるのが嘘をつく議員が当たり前になったとの指摘です。次期総理大臣の候補者を批判する動画でも、過去に国会質問や記者会見で虚偽回答していた場面を分析して、議員たちの人格問題をあげています。

嘘つき集団に好き放題される、国民の不幸を訴える内容です。しかし、少し考えたいこともあります。人は普通、得する方を選ぶものです。今の日本では正直に失敗を認めるよりも、みえすいた嘘で否認した方が得する審査になっていないかと。

議員も普通に判断ミスし、考え違いや思慮の浅さや失言もあろうはず。それをひとつ見つけては「辞任する気はないか」と記者やキャスターが問うのです。事実を明らかにする熱意より、辞任へ追い込んだ実績を記者の能力とみなす慣習です。

ブラック企業がこの風潮です。部下のミスを見つけしだい激しくなじる職場は、ミスを減らして効率を上げる方向とは逆です。むしろ全般にミスが変に増えて、言い逃れと責任転嫁が常習化し、目に見えて業績悪化しています。

失敗を国民に言えば最後、皆に激しく追い込まれ排除されるのなら、議員側も最初から虚偽説明と責任転嫁へ注力する仕事となり、巧みで強引な嘘つきが生き残っていく必然性です。いつの間にか能力主義とも、成果主義ともかけ離れています。

この風潮は、美術作品の至らなさを見つけては落選させて、会場入りさせない日本の公募コンテスト展とも似ているかも知れません。作者のできることが限られてしまったり、しまいに成功例を拝借した盗作が横行します。
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